生活習慣病における合併症の発生や癌の発生だけでなく、ほとんどの疾患の発生には生活環境によって受ける酸化ストレスが関与しています。d-ROMsテストはこの酸化ストレス度測定する方法です。主に活性酸素・フリーラジカルによる副産物であるヒドロペルオ キシド:R-OOH(過酸化された脂質、タンパク質、アミノ酸、核 酸等)を測定を行います。一方これに対抗する抗酸化力測定(酸化しないようにする抵抗力)が BAPテスト : 抗酸化力(Biological Antioxidant Potential)。活性酸素・フリーラジカルによる過酸化連鎖反応を止める力を測定し三価鉄から二価鉄への還元力を測定することで評価します。最近では各方面の医師、研究者から関連疾患の評価の論文も増えてきた再現性の高い評価方法です。
- 1)日々の生活環境でのストレスを自覚している方
- 2)すでに生活習慣病になっている方の合併症のリスクおよび予防の評価として
- 3)がんの発生するリスクおよび治療、予防の評価として
※定期的な検査を行うことで、ごく早期のがんが発見された報告もあります。 - 4)生活習慣、食事内容、サプリメントの選択の評価として
- 5)スポーツを行う方のリスクおよびパフォーマンスの維持の評価
- 6)慢性疲労症の治療および評価
※以上の患者様にお勧めの検査です。