高濃度ビタミンC点滴の治療法は、下記の病態などが適応となります。
- 1)ガンなどの悪性疾患
- 2)うつ・パニック障害などの精神症
- 3)慢性疲労症候群(副腎疲労症候群など)
- 4)アトピー性皮膚炎
- 5)各種感染症
- 6)美容分野での美白、しみ・シワ治療、アンチエイジング効果
現時点では、我が国でのこの治療は厚生労働省によって認可されたものではありませんので患者様やご家族に十分ご理解していただいた上での治療となります。また受けていただくためには50g以上ではG6PD検査(高濃度ビタミンCを行える血管か否かの判定)が必須になります。
癌の治療では個々の患者様に必要なビタミンC濃度は点滴直後のビタミンC検査で決定します。
※料金は継続的に治療が行えるように可能な限り料金設定を抑えていますが、防腐剤の入っていない輸入品のため、仕入れ時の状況で料金の変更があります。
【副作用】
高濃度の溶液であるため、血管痛は生じやすいです。(この対応に症状が起きづらいビタミンCを使用し、ゆっくり滴下するように工夫はしています)また、点滴の最中は利尿が促されます。稀ですが頭痛などの訴えが一時的に発生することもあります。1回に60g以上の点滴を行う場合は高濃度での血管の負担が生じる可能性がないかG6PD検査を受けることは必須です。