たかはしクリニック副院長高橋真弓
栄養療法カウンセラー(一般社団法人オーソモレキュラー栄養医学研究所認定ONP)、保健師、正看護師
男性より女性の方に腸内環境が乱れやすい理由のひとつとして、カンジタに感染されやすいことがあげられます。
カンジタ属は7~8種類あるといわれていて、常在菌であり腸内フローラの一部を形成しています。抗生剤・ピル・ステロイド・ストレスなどにより、このバランスが崩れやすく、また糖の過剰摂取も増殖の原因となります。
膣カンジタを繰り返している人は、腸カンジタも感染しやすいため注意が必要です。
典型的な症状として…
・頭痛
・頭の中のモヤモヤ感
・集中力の低下
・皮膚や爪のカンジタ感染
・疲労感
・湿疹
・乾癬
・じんましん
・うつ
・不安障害
・イライラ
・肛門や膣のかゆみ
・消化器諸症状
・アレルギー症状
等があります。
カンジタの大好物は糖なので、激しく糖質を欲求するようにもなるでしょう。
検査方法は特殊な検査でカンジタが発生させる物質を測定する方法が最も有効です。これは海外に依頼するものなので、気軽に測ることは難しいでしょう。
まずは糖の過剰摂取はやめ、腸内環境を良くしていくことが先決です。
有用菌を植えつけていくことや、殺菌効果としてのココナッツオイル(カプリ酸)の利用やサプリメントならオリーブ葉や菌糸を溶かし増殖をくい止める消化酵素剤の併用をオススメしています。
除菌は抗真菌薬、抗菌ハーブの組み合わせを使いますが、「ダイ・オフ症状」といって、治療時にカンジタの中にたまっている神経毒や産生物質が一気に放出されるため、全身状態が強くでることがあります。
細菌やウィルスを簡単人侵入させないためにも、再感染させないためにも適切なアプローチをしましょう。
■ 住所
〒383-0015
長野県中野市吉田890-1[地図]
■ TEL
0269-26-3001
■ FAX
0269-26-3002
■ 診療予約
あり/お電話にてご予約下さい。
■ 連絡方法
お電話にてお問い合わせ下さい。
■ 診療時間
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
午前 | ○ | ○ | / | ○ | ○ | ○ | / |
午後 | ○ | ○ | / | 手 | ○ | / | / |
■ 診療科目
形成外科・整形外科・皮膚科・美容皮膚科・美容外科
・・・・・・・・・・・・・・・・
オーソモレキュラー療法・高濃度ビタミンC点滴・グルタチオン点滴・プラセンタ注射・遅延型アレルギー検査・各種レーザー治療
・・・・・・・・・・・・・・・・
小麦や乳製品を使わない おやつを紹介しています。
・・・・・・・・・・・・・・・・