たかはしクリニック副院長高橋真弓
栄養療法カウンセラー(一般社団法人オーソモレキュラー栄養医学研究所認定ONP)、保健師、正看護師
クリニックでは子どもを望む方や、妊娠中の方にするアドバイスのひとつに
「食物過敏がある食品はさけること」をおすすめしています。
原因不明のだるさや顔のむくみ・頭痛・腹痛やイライラ等が生じやすいアレルギー反応は、IgGという抗体によっておこることがあります。
やっかいなことに反応があらわれるのが、数時間・数日後と遅いため、気がつかないで食べ続けることが多いのです。体に起こった不快な症状は実はアレルギー反応なのですが、とてもわかりにくいのが食物過敏の特徴です。
ある方は、いつも買い置きしているチョコがなくなり、たまたま数日間食べなかった日に、顔がむくまず、目のまわりがスッキリし、便通が良くなったことを体験しています。
しかしチョコは大好きなので、また食べはじめたら元の自分にもどってしまった…とのこと。
それって食物過敏の反応ですよ。
IgG抗体は胎盤を通して母体から胎児へ伝わります。
妊娠中に食物過敏のある食品を食べると、胎児の体内にその抗体が入ることがあります。
母乳を飲んだ後に機嫌が悪くなったりすることが頻回にあれば、食物過敏の症状かもしれません。
食物過敏は食べたものを最小限単位のアミノ酸まで分解されず、分子量が大きいまま…これが異物として認識されてしまいます。やっかいなことに腸粘膜に炎症を引きおこしてしまうので、腸の状態がより悪化しさらに過敏症が高まってしまうのです。
発達障害や、自閉症の子どもたちに頻度が高いのが、乳製品と小麦といわれています。
好きだからといって、毎朝パン・ヨーグルト・牛乳・目玉焼きといった定番メニューにすることはやめましょう。
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小麦や乳製品を使わない おやつを紹介しています。
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