たかはしクリニック副院長高橋真弓
栄養療法カウンセラー(一般社団法人オーソモレキュラー栄養医学研究所認定ONP)、保健師、正看護師
まず、自分の平熱を知るために数日間、朝昼晩測って平均値を出してみましょう。
50年前は、誰もが平熱36度後半が普通でした。
年々下がり、今では36度前半が平均になっています。
子供たちでさえも35度台がいることに驚きます。
「体温が上がると免疫力が高まる」
「冷えは万病のもと」
とは誰もが知っていること。
病にならない身体づくりを提唱していくべき医療の分野には、健康の根源である体温をあげる術(薬など)が残念ですがありません。
痒いときにはステロイド、痛いときには鎮痛剤、眩暈の時は…不眠の時は…とドラックストアにいけば沢山の薬が溢れていますが、解熱剤はあっても体温を上げる薬は存在しません。
薬はどれも対処療法に過ぎませんが、皆さん気軽に買い求め、常飲している方も多いことでしょう。
解熱剤の目的も体温を平熱まで下げることではなく、高熱を一時的に抑えるものです。
温めるものとして、血流を良くするもの(漢方やサプリなど)もありますが、平熱を上げることは難しい…。
低体温の原因の一つは、明らかな筋肉量の低下が関係します。
ひと昔に比べて、子どもたちも含め圧倒的に日常の運動量が減っているからです。
筋肉は一番の熱産生器官ですので、筋肉量が落ちれば基礎体温も下がるのは当然です。
この寒い北信州の冬でも筋肉ムキムキの外人さんたちが半袖でいるのには驚きますが、かなり熱量産生が高いのでしょう。
私も筋肉ムキムキまではいきませんが、子育て中は毎日のように一緒に走り回っていたり、買い物も車を使わずにどこへでも歩いていたこともあり(今では考えられません)、筋肉は衰えることはありませんでした。
今思うに、5人の出産と授乳によりかなり貧血ではあったと思いますが、平熱は36.7度ほどと子供の頃から変わりなく、風邪もひかずに雪の降る冬場も薄着で過ごせていたことを振り返っています。
ところが今はデスクワークの日々で体を動かすことが全くありません。
日々筋肉量が落ちていくのが手に取るようにわかります。
栄養療法によって貧血は改善されて血流改善はしましたが、明らかに熱産生ができていないことを実感しています。
また、エアコン下にいて夏場でも発汗することがないため、脳の熱調整システムが全く発動されず、機能が衰えてしまっていることも関係するのかもしれません。
やはり根本的な冷え解消には、自分で熱を作り出せるような身体にしていくことです。
筋肉が衰えないように毎日負荷をかけ鍛えることをやっていきましょう。
ウォーキング、筋トレなどなど
~おまけ~
これだけでもスゴイことだと院長がいつも話しますが、
MATRIX(MDα)を飲むと、平熱が上がる(35度台から36度台はざら)方が大勢いらっしゃることを
臨床ではよく経験しています。
クリニックもクリスマスの飾り付けになっています🎄✨
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