たかはしクリニック副院長高橋真弓
栄養療法カウンセラー(一般社団法人オーソモレキュラー栄養医学研究所認定ONP)、保健師、正看護師
最近なんだか本調子じゃないのは何故だろう?
と、ため息をついている人は少なくないはず。
「前はもっと元気だったのになぁ」
若者も中年層も年配者も同じことを言っています。
身体はダルいし気力がわかないのは、何故でしょうか。そこにはいろいろな原因が考えられます。
まず考えていくべきは、コロナワクチンを接種したかどうか。
もう何年も経っているから関係がないと思っているかもしれませんが、そうではなく、いつ症状が出てもおかしくない内容で作られていますので、今頃になってワクチン後遺症としてでてきているのかもしれません。
何度もお伝えしていますが、先ずは、血栓による影響を考えます。
血流、循環が悪くなることで起きる 痛みや倦怠感、息切れ、短期記憶障害、高血圧、生理痛、頭痛などの症状は出ていませんか。
もちろん、症状や所見にもよりますが、ワクチンによる血流障害(瘀血)を考えると、漢方なら、普段から「黄連解毒湯」や「柴胡桂枝湯」などをとっておくと良いと漢方専門のN先生から教えていただきました。
いままでも伝えてきたとおり、総合的なワクチン後遺症ケアにはMATRIX療法が適応になります。
先日いらした方は、ワクチンを3回打ってから肺にすりガラス状の陰影が画像で映るようになり、息切れや疲れやすさ、頭痛がひどくなり、さらに風邪をひいても治りづらくなったという主訴から、「MATRIXシルバー」を2週間飲んでいただきました。
その後すっかり症状はなくなり、画像の陰影も見事に消えました。
このように、「MATRIX」に助けてもらうことは未だに多くあり、嬉しい限りです。
次に、普段の食生活を見直していくだけで、倦怠感や精神状態が安定する人も多くいらっしゃいます。
主には、血糖コントロール異常による低血糖が原因になっているパターンは多いと感じます。
ある20代男性は、残業と会議前には必ずエナジードリンクを飲み、食事はコンビニ食の手軽にとれるサンドイッチかおにぎり。夕飯は遅く、炭水化物でお腹を満たしているとおっしゃっていました。
案の定、細身の方でしたが脂肪肝データも出ており、疲れやすく眠りの質も悪くなっています。
糖質過剰はビタミンB、亜鉛も失われやすく、仕事のパフォーマンスも下がってしまうことでしょう。
この方は、糖質の食べ方の工夫をしていただいただけで、すっかり症状は消え、データも改善した良い例です。
さらに女性の場合は、ベースに貧血であることが影響しますので、隠れたものがないかも調べたい場合は、フェリチン値を調べてみると良いでしょう。
毎月失われてしまう鉄を補うことは食べ物だけではなかなか難しいので、貧血改善には一時期だけでも、ビタミンBと鉄のサプリメントを飲んでみてください。
ヘモグロビン値も改善しやすく、早い段階からどなたも疲れにくくなった、やる気が出てきた、偏頭痛がなくなったなどの改善が得られます。
このところは、単にミネラルバランスが悪いだけの方もいらっしゃいます。
減塩をせず、しっかりと日々の食事で海塩をとってもらうだけで、元気になるパターンもあります。
足がつりやすい方や、血圧が上がりやすい方、疲れやすい方も塩分をしっかり摂ることを心がけましょう。
同時に水もよく飲むように努めてください。
風邪が治りにくくなったという人も多いと思います。
免疫が落ちていることが原因ですので、身体を温めるように毎日入浴し、しっかりと眠ることが大切です。
心身をリセットする時間もとるようにしていきましょう。
基本的なことですが、睡眠をないがしろにしている方は多いと思います。
大人でも毎日の睡眠時間は7時間確保したいものです。
交感神経の緊張が続く状態では身体が休まりません。
寝る前のスマホやPCから離れると、朝スッキリと起きれるようになる人はとても多いです。
このように、日々の積み重ねの結果で具合が悪くなっていることもありますので、一つずつ見直し、正していきましょう。
何か困ったら薬飲めばいいや ではなく、薬に頼らない身体を目指してください。
具合が悪いから無理…と言わずに、明るくポジティブな思考を心がけ、いつもニッコリ笑いましょ!
それだけでも、良い流れになりますよ。
クリニックは金木犀の良い香りに包まれています♪
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