たかはしクリニック副院長高橋真弓
栄養療法カウンセラー(一般社団法人オーソモレキュラー栄養医学研究所認定ONP)、保健師、正看護師
こう異常な気象、災害、システム障害が重なってくると、
いつ何が起きてもおかしくない世の中になってきていると容易に想像ができます。
何か起きた時に慌てないために、備えと何より心構えをしっかり持っておこうと、最近 院長とよく話しています。
想像を超えることが起きる可能性もあり、そうなったら逃れようがないので、受け入れるしかありません。
何より先ずは水の確保。
物流も途絶えるでしょうから、食糧や物資も揃えておきます。
トイレはどうする?
ポータブル電源は?
離れている家族との連絡は?
クリニックはどうするか?
など、まだまだ課題は多いです。
自給自足が理想ですが、畑に出られるかは災害状況にもよります。
なので、なるべく長く保存できる食品を選び、ストックするようにしています。
そうなるとフレッシュなものが食べられないので、ビタミンC不足になるかもしれません。
ビタミンCは数か月欠乏状態が続くと、壊血病の状態になります。
コラーゲンの材料不足になるので、血管壁が弱くなり、皮下出血や粘膜出血、倦怠感、口腔内トラブルも発症し、
骨も脆くなりやすくなるでしょう。
当たり前ですが、災害時はバランスの良い食事は到底難しくなるので、
各種栄養素はサプリメントに頼るのが便利だと思っています。
軽いしコンパクト。賞味期限もそれなりに長いです。
豊かな食事には程遠いですが、災害時にはそんなことも言ってはおられず、
偏りが出て病気にならないようにするには、サプリを備蓄のラインナップに入れておくことも良いと思います。
なぜ大災害が起きるのか。起こされるのか。 それは、多くの人が自然の恵みの中で生かされていることを忘れ、
目先の欲や効率ばかりを求めた結果であったり、国や誰か(医療なら医師)に依存ばかりをし自ら考えず行動しない、
できない人が増えてしまったツケであったり。
一度リセットするための天からのメッセージではないか ともいわれていて、私はその考えに賛同しています。
とはいえ、備蓄やサプリ、ポータブル電源等の心配をしている時点で、便利さに依存していることにも気づき、
甘んじている自分に情けなくなります…。
自分の庭からでも始められることがあると、友人に「パーマカルチャー」を紹介してもらいました。
消費するだけではなく、自ら生産をし、全てを循環させていく「暮らしの永久デザイン」のことを言います。
それは農業だけに限らず、生活(生きて活動する)全体を自ら整えるシステムを構築していくことです。
資源を大切にし、人として生きていくとはこういうことなのかと教えられます。
が、現実今すぐにできることではありませんので、まずサバイバル生活になることを覚悟で、
人に頼らず生きていく手段を身につけておくことは大事です。
信州は自然に囲まれていて、水が湧き、野草、山菜、キノコ、木の実の宝庫。
信州人にとってはとてもありがたい環境で、食べられる種類を知っておくだけでも今後役に立つでしょう。
便利なものが全て手に入らなくなった時、どう行動するかを個々にシミュレーションしておくことも大事です。
都会のかたは知恵がより必要になるかもしれませんね。
毎日、一人ひとりが与えられた環境に、小さいことでも喜びと感謝を重ねていく。
その感謝の輪が大きくなればなるほど、
自然災害を起こして人びとに気づかせようという 天からのお声は少しでも鎮められるかもしれません。
天災の規模が大きくならないことを願っています。
早生のリンゴ収穫が始まりました。
冬まで順番にいろいろな種類のリンゴが実り、モモやブドウとの共演が美しいフルーツ街道は北信州ならではです🍏
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