たかはしクリニック副院長高橋真弓
栄養療法カウンセラー(一般社団法人オーソモレキュラー栄養医学研究所認定ONP)、保健師、正看護師
「抗糖化」という言葉をつくった 米井嘉一 先生のセミナーに参加してきました。
体内での糖化ってとても怖いんだな…と改めて勉強になった一日でした。
まず「現代用語の基礎知識 2013」の用語辞典からこの言葉の意味を知りましょう。
【抗糖化】
「糖化とは、たんぱく質に糖が結合して劣化すること。グリケーションメイラード反応とも呼ばれる。糖化されたたんぱく質はAGEsといい、加齢などの原因により体内に蓄積されると、血管の弾力性が落ちたり、白目が黄ばんだりする。肌においては、真皮の7割を占めるたんぱく質・コラーゲンが糖化されるとハリがなくなったり、黄色くくすんだりする原因となるといわれている。 ~(略)」
砂糖の多いホットケーキがこんがりおいしそうに焼けるのがメイラード反応、これを肌や体に置き換えると……、
糖が老ける原因のひとつだということがよく分かりますよね。
これが
・認知症(脳の糖化)
・骨粗しょう症(骨の糖化)
・卵巣機能低下(卵巣の糖化)
・動脈硬化(コレステロールの糖化)
等々につながるわけです。
毛髪も糖化するとゴワゴワになり、肌もメラニン再生が亢進し、皮膚が黄ばみ硬くなります。メラニン再生を抑える成分として「ノニ」や「オリーブ葉」が効くそうです。
資生堂ナビジョン化粧品 美白シリーズ はオリーブ葉エキス入りのためオススメですよ。
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