たかはしクリニック副院長高橋真弓
栄養療法カウンセラー(一般社団法人オーソモレキュラー栄養医学研究所認定ONP)、保健師、正看護師
“人は血管と共に老いる” とよく言われていて、
加齢とともに、血管の弾性や血液の粘性が悪くなり、硬くなったり血液の流動性もなくなっていきます。
確実に老化は進行していくのです。
年には抗えませんが、少しでも進行を遅らせたいと誰でも願うところでしょう。
60歳の女性が、「この間、血管年齢を測ったら、75歳って言われてショックでした~。」と、嘆いていました。
こんな風に、今やどこでも気軽に測れる血管年齢。
どこまで医療レベルなのかは不明ですが、ひとつの指標にしてみるのも良いかもしれません。
先日のブログで、コロナワクチン後に 体内で作られ続けるスパイクタンパク(のトゲトゲ)により、血管内壁が傷つけられてしまうことを書きました。
これは、ワクチンを打ってしまった方はどうしようもない状態なのですが、対策をしなければ傷つく一方なので、1日でも早く血管を丈夫にしていくことを考えたほうが良いと思います。
では、血管を丈夫にしていくには何が必要でしょうか。
要は、『コラーゲン』です。
皮膚や骨もそうですが、血管の壁はコラーゲンでできていますので、コラーゲンを強化していくことが大事。
だからコラーゲンドリンクを飲めば良いということではなくて(コラーゲンはアミノ酸としてカウントされるのみ)、いつでも体内でコラーゲン合成ができる状態にすることです。
そこには『ビタミンC』が大きく関わっています。
何度もお伝えしている通り、コラーゲンの材料は、ビタミンC、鉄、タンパク(アミノ酸)です。
ビタミンCを毎日しっかり摂取するだけでもかなり違います。
ビタミンC欠乏では、コラーゲン合成が阻害され、血管はもろくなり壊血病(出血しやすい)の状態にもなってしまうし、さらに、コラーゲンが作られないと、傷の修復も遅れ、筋繊維も細くなるので筋肉量減少や、骨粗しょう症にもつながっていくという結末に。
また、人はストレスがかかると体内では活性酸素を大量に発生しますが、これがまた血管内壁を傷つけている要因の一つとなります。
抗酸化ビタミンである”C”は、活性酸素の消去にも欠かせません。
ビタミンCが不足すると、血管の老化スピードは加速していくだけでなく、全身に影響を及ぼしてしまうのです。
ビタミンCは(質は問われますが)保険薬でもありますので、上手に利用してください。
毎日2000mgをとる習慣をつけると良いと思います。
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