たかはしクリニック副院長高橋真弓
栄養療法カウンセラー(一般社団法人オーソモレキュラー栄養医学研究所認定ONP)、保健師、正看護師
美容に興味のない私には、このエクソソームと言われても、化粧品(本来の意味でエクソソームに関係のないことなのですが…)に結びつくことはなく、癌治療に注目されているものだと浮かびます。
エクソソームとは?
これまた奥深くて難しい…
研究畑の先生方の見解には遠く及びませんが、簡単に説明してみます。
エクソソームは人の身体でいうと、細胞と細胞間のお手紙やメールのやり取り=コミュニケーションツールだと想像してください。
エクソソームはほぼすべての細胞から分泌されています。ちょうどシャボン玉のような形をしていて、直径は30~200nmほど。
シャボン玉の中にはマイクロRNAというメッセージが入っています。
また、シャボン玉の周りには特異的な膜たんぱく質(ファイルとでもいうのでしょうか)で覆われていて、そこにも重要な情報が入っています。
例えば腎臓から心臓に血流を良くしてくれないと働けないよ~とお手紙のシャボン玉(エクソソーム)を送ると、受け取った情報で心臓は血流をアップし(血圧を上げる)、腎臓の働きを助けます。これが間違って胃に行くことはなく、正確に心臓に行くという優れもの。
癌細胞はこれを上手く利用して、大きくなるための、また転移していくための情報をマイクロRNAや膜たんぱく質に入れて、血管を伸ばしていきながら正常細胞から栄養を吸いとり増殖や転移をしていきます。
そこで、この特異的な情報を1滴の血液から読み取ることで、乳がん細胞の情報なのか、肺がん細胞の情報なのかなど、13種類鑑別できるような検査が開発され、かなり注目を浴びたのは最近のことです。
さらにこのエクソソームに働きかけることで、転移を防ぐことができるのではと、今盛んに研究が進んでいます。
腸脳相関や歯周病と動脈硬化との関連性も、体内の細菌たちが分泌するエクソソームが関係していることも考えられますね。
一昔前は、エクソソームは身体のゴミ袋だとも言われていたものなのですが…。
このようにまだまだ体内のことは未知のことばかりなのでしょうね。
生き物には全てエクソソームがあります。
例えば、木と同じ模様になり外敵から身を守る昆虫は、木からの情報をエクソソームを通して受け取り、木と同化したようになります。
化学物質のなかった時代では、薬草は、病人のいる家庭の庭に勝手に生えてきたといいます。これも人と草のエクソソームでのやり取りだと言えるでしょう。
宇宙の計らいはこのようにあるわけで、自然界は上手くできています。人工のものばかりで埋め尽くされた現代ではもはや難しいかもしれませんが…。
元にもどりますと、このエクソソームは脂質ナノ粒子のため、どこにでも入り込んできます。
細胞の核内にも もちろん入れます。
となると、ワクチンを打ってしまった方のエクソソーム内には、当然血栓を作りやすい情報や免疫を低下させる情報が入っているわけで、汗、唾液、尿、羊水、母乳や精液の中からも排泄されます。
お分かりでしょうか、これがシェディングの原因です。
接すれば接するほど、あたかもワクチンを何度も打ってしまったかのように具合が悪くなっていきます。
ワクチンを打っていない方は、シェディングの影響を軽くするためには、密室、サウナ、温泉、ジム、母子間、性交などに気を配ることが大事です。
これらは、ワクチンを打った者同士だとわからないことが多く、それは良いことでも何でもなく、免疫応答が働かなくなっているだけとも言えます。(前回のブログを参考にしてください)
きっと、このエクソソームのことを良くわかった上でワクチンは開発されたのでしょう。
打っても打たなくても同じように具合が悪くなっていくとは…
おまけでお話ししますと
最近私たちはシェディングの影響をほぼ感じなくなりました!
日々解毒し続けた結果だと思っています。MATRIX 、和漢、電磁波対策の効果は絶大です。
私たちもかなり苦しんだ時期もありましたが、人の身体はちゃんと困ったことに対応できるように整ってくるのだと体験できました。
諦めずに解毒と防御を続けてください。
今週の盆栽 初雪カズラ&雪割草
北信濃では、また雪が降っています。
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