たかはしクリニック副院長高橋真弓
栄養療法カウンセラー(一般社団法人オーソモレキュラー栄養医学研究所認定ONP)、保健師、正看護師
痛み止めとして初歩的な選択治療薬のカロナールが、しばらく前から全くない状況になっています。
元々、当院では安易に処方することがなかったため、カロナール自体が使えないことは、そんなに困ったことではありませんが、付随してこのコロナ禍で、抗生剤や漢方薬、ビタミンCまで品薄状態になっていることには参っています。
では増産するかといったらそれはなく、薬価の低いものは製薬会社としたら儲からないので、今までと同じ量しか製造されないようなのです。需要が多いのに困ったものです。
薬だけを処方してきたドクターは、武器がなくなってしまったので、ほとほと困っているとよく耳にします。
コロナ感染時と後遺症で、喉の痛みが強く、なかなか治らない方に、ドクターたちはカロナールが使えないから、トラネキサム酸もよく処方していたので、 これも市場からなくなってしまいました。
当院では美容でシミを薄くするのに処方していたのですが、生産が追いつかず残念です。
薬自体をあまり処方したくない当院でも、ビタミンCはよく処方していました。
ビタミンCは、体内コラーゲン合成に役立ちますので、皮下出血をするお年寄りに飲んでもらうと、血管壁が丈夫になり 出血しにくくなります。
骨を丈夫にしたり、きれいな肌づくりにももちろん役立ちます。
また、鉄や亜鉛の吸収がよくなるため、サプリを使われている方にも併用してもらっていました。
免疫にもかかわり、長く飲んでいる方は、風邪も引きにくくなったとおっしゃいます。
このようにビタミンCの効果は多彩ですので、処方は役に立っていました。
保険薬のビタミンCの質が良いかと問われたら、天然のものとは構造体が違いますので、積極的にはオススメしませんが、安直に使っていただくには便利でした。
製薬会社からは、“需要の増加が想定を越えて それが継続しているため、限定出荷になります” とお便りがきたのと、薬局からも在庫が少ないと言われています。
この品薄の状況でも、医療用サプリのビタミンCはありますので、そちらに切り替えていただいてもよいタイミングだと思っています。断然、質は良くなりますから。
漢方薬に関しては、西洋薬とは考えが違いますので、もともと院長は積極的に処方していました。
カロナールやトランサミンが底をつき、喉の痛みや風邪に漢方が一気に見直され、ドクターがよく使いだしたそうです。
すると、同じ生薬を使っている他の漢方材料の生薬が足りなくなってきて、あらゆる漢方が作れなくなるという影響が出てきました。
こちらも急激な需要に追いつかず、品薄で困っています。
まぁそれでも、院長は中国人の先生に教わりながらも 組み合わせを考えて、処方している次第です。
患い困っている方に薬も処方できない、対処の仕方もわからない、免疫をあげていく指導もしたことがないドクターたちは、本当に困っていることでしょう。
ワクチンの副作用も重なり、高血圧や心疾患、帯状疱疹、皮膚炎、リウマチなどの自己免疫疾患なども劇的に増えてて、これらの薬も品薄になっていくことも予想されます。
いきなり進行癌になり寿命を縮めている方も異常に増え続け、大変な世の中になっています。現場でも対応しきれなくなり、医療崩壊も始まっているのではないでしょうか。
元に戻りますが、何かことが起きた時に、薬で対処してしまうと、また化学物質が身体に入り、後々悪さをしていきます。
こんなことをやっていても元の身体には戻ることはできません。
ではどうすれば良いか。
基礎的な代謝を戻してください。
化学物質にまみれた身体をクリーニングしてください。
この二つには、各種ミネラルが至適量必要になります。
そして、免疫を上げるように、食や生活習慣を、十分に見直すことです。
これらにMATRIX(MDα)が とても役に立ちます。
院長が執筆した本を読み、
気づいた全国の方々からの問い合わせが今、かなり増えています。
コロナに関しての情報はHP上で常に配信していますので、見逃さないようにし、世に流されないようにしてください。
自分の、そして家族の健康を守りましょう!
今週の盆栽 山茶花(サザンカ)
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