中野市の形成外科,美容外科,皮膚科,整形外科 たかはしクリニック

ONPブログ
2022.09.22

歯科医師の藤井先生が20年以上前に確立された、PAPT療法(頭鍼治療)の講習会に院長は定期的に参加をしています。

頭部にある身体の神経領域に沿ったツボに鍼を打つ治療法を「PAPT療法」といいます。
鍼灸師さんとは違い、経絡以外の西洋的(解剖学、生理学、筋骨学)な神経支配領域を見極めて治療をするため、この頭鍼治療はドクターのみの講習となっています。

今回の治験者は、股関節が固くて痛いため屈曲ができず、いわゆる体育座りが出来ないアスリートの方でした。
股関節の経絡は、頭頂部より後ろの辺りにあり、そこに鍼を打っていきます。
この方は、施術後その場で良くなり、足の曲げる座り方が出来るようになりました!

頭鍼治療は、即効性があり、その場で評価しやすいのですが、長く持たないことも時にありますので、はじめは週に2回くらいの間隔で施術を繰り返し、徐々に良くしていくとよいでしょう。

適応は、筋肉や神経の痛み、頭痛など。
時に、腎臓や肝臓、胃など弱っている臓器にもアプローチをしていきます。

鍼を打った経絡に続く筋肉や、神経領域は血流がかなり良くなり、温まります。温熱効果による治療効果もでてくるでしょう。

漢方薬だけでは改善しなかった体の芯から冷える人や、膝から下の冷え改善にも良い治療法と言えます。

毎回得ることが多く、グレードアップしている院長の鍼治療。

私もちょうど右腕、肩が痛かったので、やってもらいました。
ツボに当たるところは鍼が痛かった~。ついでに胃も荒れていたようでヒットしました。
すぐに腕の痛みはなくなり,胃もスッキリに!
これで定期的にやってもらえばいいのですが、そんな余裕もなく…。今のところ大丈夫ですがまた痛くなるのかなあ。

クリニックでは、なるべく薬を使わない方法の選択肢は増えてきました。頭鍼治療もその一つです。

世の中にはまだまだ知らない治療法があると思いますが、まずは、身の丈にあったことを丁寧に取り組んでいきたいと思っています。

治療とは総合力で成り立ち、何か一つのことで良くなることはないといつも院長と話しています。

食事や生活習慣、思想に至るまで、その方の症状改善には必要な条件がたくさんあります。
〇〇をやればこれが治るなどの本がよく出ていますが、それはどうなんでしょう…。

エビデンスがあろうがなかろうが、患者さんにとって結果的に良ければそれでよしなので、これからも良いと思うことは何でも学んでいきます。

時に、患者さんから教えていただくことも多く、とてもためになっています。同じような症状で大変な思いをされている方にお伝えすることもできるため、本当にありがたいです。

痛みの緩和に、プラスαの治療法のひとつとして、頭鍼治療を提案していくこともあるかもしれません。

自費診療のため、ポイントにより、2000~3000円(税別)です。

お困りの方はご相談ください。その場合は、ツボを探していくのに時間を要しますので、事前に受付やお電話でご予約してくださると助かります。

PAPTでは、こんな風に手脚の神経支配は分類され、頭皮に鍼を打っていきます。

たかはしクリニック副院長高橋真弓

栄養療法カウンセラー(一般社団法人オーソモレキュラー栄養医学研究所認定ONP)、保健師、正看護師

 

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形成外科・整形外科・皮膚科・美容皮膚科・美容外科
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