たかはしクリニック副院長高橋真弓
栄養療法カウンセラー(一般社団法人オーソモレキュラー栄養医学研究所認定ONP)、保健師、正看護師
普段全くTVを見ませんが、先日、宿泊先のホテルで朝、久しぶりに見ました。
つけてすぐに出てきた宣伝が、菜々緒さんが“頭痛にイブプロフェン錠!”と、爽やかに闊歩している姿がありました。
芸能界の方、モデルさんは細いですね…。おばちゃんになったのか、あの姿を見ても羨ましいと思わずに、細すぎてかわいそうなどと思ってしまうのでした…。
日本の若い子達の理想は、このくらいの痩せなのでしょうね。
いやはや健康的でないと思ってしまうのは、世代の違いかしら。
きっと体型キープのため、好きなだけ食べられないでしょうし、どんなに忙しくてもハードに仕事をこなしストレスがたまり過ぎるだろうし、印象を崩さないようにいつもニコニコしていなければいけないでしょうし…大変なお仕事です。
見るからに、あれだけ身長が高く、成長期に鉄が失われたと想像でき、お肉やレバーをたっぷり食べているイメージもないし、明らかに貧血のお顔の印象を受けます。
きっと、頭痛も起きやすいかもしれません。
格好いいイメージのほうではなく、栄養不足的に見ても、菜々緒さんは、頭痛薬のイメージにピッタリだったかも。(勝手なことを言ってごめんなさい)
いつか、“頭痛には、ヘム鉄EX❗”とか、“ヘム鉄ゴールド❗”と宣伝してくれれば、世の中の女性たちのお悩みも減ってくるかと思います。
はっはっだめか。薬が売れなくなっちゃいますね…😅
イブやロキソニンなどのあらゆる鎮痛剤は、その場しのぎです。飲み続けると、年をとった時に骨が弱くなってくることがあります。
それは、処方薬の鎮痛剤も、湿布も同様。
使い過ぎに気をつけてください。
頭痛にもタイプはいろいろありますが、まずは、貧血改善をしてみましょう。
大概の方は頭痛から抜け出せます。気圧による頭痛なら、漢方が適応の場合も。
なるべく、身体に負担のかからない方法で、ケアをしましょう。
私も割れるような頭痛がよくあり、何度も院長が救急車を呼ぼうか悩んだほど。
その都度、院長にごりごり肩もみをしてもらうと、一旦は良くなるので、筋緊張性頭痛だと思っていました。
私は身長も高いし、学生時は運動もよくやっていたし、子どもも何人も産み、授乳もしていたからド貧血になるのは当たり前。
自慢にはなりませんが、初めて測ったフェリチン値は6.0でした。
3人目以降の妊娠時は、ヘモグロビン値も一桁だった記憶があります。レバーは大嫌いだし、野菜中心食だったし、鉄は失われる一方でした…。
鉄欠乏による頭痛だったと今の知識ならわかります。
でも当時はその知識も無く(医者の院長ですらわからなかった)、時々だからほっておけばいいやなどと思っていたのがいけなかった。
年々、疲れやすくなるし、立ちくらみは毎度だし、駅の階段昇りに息切れするし、手足は冷えるし、イライラしやすいし、もう子育てにいっぱいいっぱいで泣きたくなるしで、判りやすい貧血症状満載の身体になっていきました。
ここで、“ヘム鉄ゴールド❗”の登場(これは冗談ですが)です!
栄養療法を学ぶようになって、医療用ヘム鉄サプリを毎日補充してから、みるみる元気になっていきました。
まず、飲んで1週間ぐらいで、手が温かくなってきたのにはびっくりしました。末梢循環が良くなっていったのでしょうね。
知らぬ間に頭痛はなくなり、肩こりもしなくなり、生理痛も軽くなり、なんせ疲れなくなりました!
そして、何よりイライラせず、穏やかになり、やることが多すぎる子育てが楽しくなったのは一番嬉しいことでした。家庭平和です😊
いつも言っていることですが、女性はみんな鉄女になってください。
決して、年だからしょうがないで済ませないように。単に貧血を改善するだけで、日々とっても過ごしやすくなりますよ。痛み止めでごまかさないようにしてください。
ちなみにニキビ悪化や、肌荒れも鉄が関わります。
栄養素って大事です。
栄養に特化した番組や、宣伝を全国放送のTVでやってくれると良いのにな。
メディカルレストランをやりた~い!というのが、開院当初からの夢でもあります。
クリニックとコラボして、貧血女子用鉄たっぷりランチや、元気のでるビタミンB強化お惣菜、アレルギー除去スイーツ、薬膳料理などをお出しして、食で皆さんに元気になっていただきたい!と、ずっと構想しています。
クリニックの待合室がカウンターになっているのは、こんな夢を持っているからです。
いつかいつの日か…。
どなたか腕の良いシェフを知りませんか?
信州では夜に鈴虫の音色も聴こえ始めました。
秋ですね。
隣りの小布施町は栗🌰が有名で、時期になると露店に焼き栗が並びます!秋の楽しみのひとつです♪
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小麦や乳製品を使わない おやつを紹介しています。
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