たかはしクリニック副院長高橋真弓
栄養療法カウンセラー(一般社団法人オーソモレキュラー栄養医学研究所認定ONP)、保健師、正看護師
新聞や本、ネット上のどれを見ても、最近は美味しいとか、時短料理というよりか、管理栄養士が考える〇〇に良いレシピや、栄養バランスを考えた料理などが圧倒的に増えてきました。
今までは、料理研究家と肩書き?が付いた人達の本ばかりでしたが、流行りがあるのでしょうね。
コロナのこともあり、世の中は確実に健康志向になっています。
今や若いころのように 一所懸命本を見たり、レシピを見たりして料理を作ることがなくなりました。
身体の仕組みや栄養療法の知識はありますので、その時の自分のからだの調子に合わせて作り、また作ってもらい食べるようにしています。
体調に合わせてなので、おおかた不調にはなりません。
今日はポークソテーがメインでしたが、身体が欲しないので食べず、もずく酢と豆腐、生春菊の温玉のせサラダに、ゴボウのきんぴら、カリフラワーとアボカドマヨ合え、お酢納豆を食べました。
これらで脂質、たんぱく質、食物繊維、糖質、若干のビタミンやミネラルが摂れます。でもたんぱく質とビタミンBが不足していると思い、ソイプロテインとNB(ビタミンBサプリ)も飲みました。
皆さんの血液データを、毎日見て栄養解析をしていますが、たんぱく質が不足している方がとても多いです。足りている方はなかなかいません。
身体の全ての材料がたんぱく質から出来ていることをよく理解し、毎食欠かさず魚、肉、卵等を食べる意識は持っていただくようにしてもらいます。
といえども、そうそう食べられるものではないので、プロテインも上手に取り入れるとバランスが整いやすいですよ。決してマッチョ💪にはなりませんのでご安心を。
特にお年寄りにオススメです。
骨や筋肉、脳の材料となりますからね!
料理家と呼ばれる方々は、その生活スタイルも、憧れの対象となるくらい素敵な人が多く、食を含む生活そのものを楽しんでいるイメージがあります。
個人的には、栄養料理本よりも、私はこちらの方が好きなので、料理家さんの雑誌や本は眺めることが今でもあります。クリニックにも沢山置いてありますよ。
管理栄養士さんも仕事上は苦労しているようです。
大きい病院だとマニュアルがあり、思うように指導が出来ないと嘆いていました…。
病院での糖尿病の方への指導や腎障害や癌の方への指導が、それでいいの?と思われることをよく聞きます。
身体の仕組み、生化学をよく理解した上で、何を控えていくべきなのか、積極的に食べていくものは何かを一人ひとりに向き合い、その人が家に帰った後(独り暮らしなのか誰が作ってくれるのか等)も考慮し、生活習慣も含め、取り組めるように指導していただきたいと願います。
お料理もとても好きで、生化学もしっかり学んでいる管理栄養士さんなら正しく日々の食事のあり方を指導してくれることでしょうね。
今は一般の方も、そのような学びの場がとても増えているので、どんどん食のプロが育ち、病気にならない身体づくりに貢献していただきたいと思います。
食べることは基本です。
マクドナルドやチェーン弁当屋に並んでいる光景を見ることがとても多く、こういう人達が、将来病気になり、薬漬けになっていくのだろうなぁと横目で見るのが悲しくなります。
甘いものもそうですが、依存になっているのでしょうね。
同じ500円を出すなら、栄養のある卵とシラス、豆腐くらい買えるのに。
身体が壊れていくまえに、食の改善に気がつけたら良いですね。
クリニックでの指導をきちんと守り、どれだけ多くの方が、困っている症状から抜け出せたことか…。
真面目に取り組んでくださった方は健康な身体を取り戻すことができるのです。
薬を出すことがクリニックの務めではありません。
いつも言うことですが、病気にならない身体づくりを共に学ぶ場でありたいと思っています。
薬のチョイスだけしかせず、話すら聞かない医者に自分の健康を預けるのは止めましょう。
管理栄養士や保健師、薬剤師、カウンセラーなど、地域で活躍する専門家への質問なら的確な答えを教えてくれます。
医者崇拝意識から離れたほうが、賢明ですよ❗
特にたくさん薬を飲んでいるお年寄りの皆さん。
年をとれば、血管や、各臓器も衰えてくるのは当たり前で、だから血圧やコレステロールを高くすることで、人の身体は守られているのです。基準値から少しでもはみ出ると薬で下げようとすれば、それは疲れやすくなるのは当然です。血液が全身に必要量がいかなくなりますもの。思考もはっきりしなくなり、うつっぽくなったり、認知症になったりしかねません。
これから高齢者だらけの世の中になるため、悲しいかな薬市場はますます発展していくでしょう…😅
今週の盆栽「アメリカツタ」
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