たかはしクリニック副院長高橋真弓
栄養療法カウンセラー(一般社団法人オーソモレキュラー栄養医学研究所認定ONP)、保健師、正看護師
人は、体内で不要なものを腸や腎を通して便や尿で排泄するだけでなく、肌からも老廃物を処理しています。
肌も排泄器官です。
化学物質、薬剤、重金属、質の悪い油、アレルギー食品などを肌から出そうとして、蕁麻疹や、かゆみ、ニキビ、肌荒れとなって肌トラブルが起こり、“知らせてくれている”そんな考え方もあります。
そのトラブルに化学的ステロイドを使い、強制的に抑えつけていては、なんの解決にもならないことは、おわかりになりますね。
体内の不要なものを出しきるまでは、排泄に徹底するのが良いです。
今のこの季節の変わり目の春は、冬から続く空気の乾燥に加え、花粉も舞うので、バリア機能も崩れがちになります。
でも最近は、年中乾燥肌の人はとても多く、この状態だと正常な肌の新陳代謝が行われません。
まずは、肌に潤いを。
どうしても乾燥していると、オイルやクリームを塗ってしまいがちですが、乾燥は水不足が原因なので、「補水」が本来のケアです。
でも、水は蒸発してすぐに乾燥してしまう…というイメージがあることでしょう。
それは、生体に馴染まない水だからです。
飲み水も化粧水も、生体水より粒子が荒いと吸収できません。
クリニックでもオススメしている、白馬村にある水を研究する会社【オーブス】の製品は、水の粒子を細かく均一にし、肌に馴染みやすい水をつくりだしています。
密度が低く、粒子の荒い水で作った一般の化粧水は、肌に浸透せず、かえって肌の水分が奪われ、蒸発していってしまうことは皆さんも経験があると思います。
それは、水は密度の高いほう(生体水)から、低いほう(化粧水)へ浸透していく性質があるからです。
だから、乾燥しないように、乳液やクリームなどオイルを含むもので蓋をしますよね。
一般的には、「保水」できるものにしようと化粧水にオイルが入り、それを混ぜるための、界面活性剤や乳化剤などが添加されます。
シンプルに水だけで潤うようにさせ、皮膚呼吸がちゃんとできるようにしてあげると肌は喜び、新陳代謝が元に戻るでしょう。
オーブスの製品は、目的により、微量ミネラルを含む原水を変えているそうです。
もちろん、防腐剤、界面活性剤、乳化剤、アルコールなどは不使用で安全です。
クリニックでは、皮膚トラブルのある方は、オーブス製品の“アトピッタリウォーター”や、“しっとりボディーウォーター”をオススメしています。リピーターの方はとても多いです。
使い方のコツは、始めは量を多めに、そして頻回にスプレーしてください。ぐんぐん吸い込むのがわかります。
いずれ、そんなに使わなくても潤ってきますから、始めはたっぷり使うと、その後が楽ですよ。
スキンケアは、飲み水にもこだわるとより効果的!
今、水道水には、塩素だけでなく、フッ素や農薬までもが検出されるなど、とても安全とは言えなくなってきましたので、最低の浄水はできるようにしてください。
人の体の60~70%は水からできています。血液も言い方を変えれば水です。
体内循環を良くしていくためにも、良水を飲む習慣はつけたいものです。
以前にもお伝えしましたが、1日の目安量は、自分の体重×30ml(50kgの人は1.5L)。
しかし、お腹にたまってこんなに飲めない…とおっしゃる方がほとんど。
この対策には、オーブスの添加水【DC3】を飲み水に少し加えると良いでしょう。
水の粒子がすぐに細かくなるので、面白いくらいにとても飲みやすくなります。
院長は、のど元でスッと消えてしまうという表現をしていました。水が胃まで入っていく感覚がありません。
微粒子化され、整えられた水は、直接細胞に吸収されるそうです。
体内の水の入れ替えをしていく。
生体水の正常化は、あらゆる症状改善の基本だと思っています!
クリニックに、オーブスの方が説明にきてくださいましたが、次の日は、EXILEの事務所に行くとおっしゃっていました。
スポーツ選手や、EXILEのように身体づくりにこだわる方々は、普段の水を変えるだけで、パフォーマンスがかなり違ってくることでしょうね。
暖かくなったら、白馬村の本社に行き、水について勉強してきます。
また、新しいことが分かったらご報告しますね。
今週の盆栽は、
高知県に自生している
【土佐水木 トサミズキ】まるでキウイフルーツのような可愛さ💕
明るい待合室に映えます。
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