たかはしクリニック副院長高橋真弓
栄養療法カウンセラー(一般社団法人オーソモレキュラー栄養医学研究所認定ONP)、保健師、正看護師
「あと1ヶ月できれいにならないと困ります。」
「私は食事も改善し、アレルギーのものも食べていない。使うものもなるべく自然のものにしている。何で治らないのか」と、ご来院されて3ヵ月くらいの皮膚炎の方がおっしゃいました。
ご本人の頑張りもあり、ステロイド剤を使わずに初診時より、かなり肌の状態は良くなっているのですが、かゆみもあるためか、ご納得されていないご様子です。
もう一人の抜け毛の方も同様に、まだほんの1週間程で、「いつになったら良くなるのか。何ヵ月経てば改善するのか。シャンプーしていて前より抜けてくる。」とおっしゃっています。
この方は、見た目では所見がとれないほど抜け毛はわかりません。でも、ご本人の自覚ではとてもお困りでした。
提案をし、納得されて始めたアプローチでしたが…。
不安で仕方ないのだと思います。
抜け毛の原因は、本当にそれぞれで、これが!という決め手が分かりづらいのは確かです。
皮膚炎の方も抜け毛の方も、散々いろいろな病院や、クリニックに行かれ、良くならなかったので当院を選んで来てくださりました。
あせりや、イライラは、交感神経が常にピリピリと緊張している状態になるので、体内での修復するエネルギーをかなり奪われてしまいます。
また、腸内細菌叢への影響も多大にあり、免疫もわかりやすく落ちるでしょう。
栄養状態を良くしたり、血液データ改善したりするのこともベースには、本当に必要だなといつも感じますが、それ以上にどこかにストレスがあると、症状も治りづらくなってしまいます。
治療を完全に医師にゆだねるのではなく、自分の良くなっているところにも意識を向けられるようにしてください。
良くならない場合は、必ず原因はあるはずです。
いつも思うのですが、何も治っていないと言っていても、問診していくと良くなっていることもたくさんあるのですが、気づかないで過ごしている方も多くいらっしゃいます。
どうしても悪いところばかりに気持ちが集中してしまう方は、新たに症状を作り出しているように思えてなりません。
以前もお話ししましたが、想念はものすごいエネルギーです。思っていることが現実化していきます。
肌が荒れていると、心も折れてきてしまいますが、ひとつひとつ見直していき、少しずつ前に進みましょう。
私たちは、そのお手伝いに過ぎません。そのくらい、微々たる力です。
本来、人は、治る力を持ち合わせています。
自然治癒力を乱すのは何か、もとに戻れるようになるにはどうしたらよいか、一緒に考えていきましょう。
■ 住所
〒383-0015
長野県中野市吉田890-1[地図]
■ TEL
0269-26-3001
■ FAX
0269-26-3002
■ 診療予約
あり/お電話にてご予約下さい。
■ 連絡方法
お電話にてお問い合わせ下さい。
■ 診療時間
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
午前 | ○ | ○ | / | ○ | ○ | ○ | / |
午後 | ○ | ○ | / | 手 | ○ | / | / |
■ 診療科目
形成外科・整形外科・皮膚科・美容皮膚科・美容外科
・・・・・・・・・・・・・・・・
オーソモレキュラー療法・高濃度ビタミンC点滴・グルタチオン点滴・プラセンタ注射・遅延型アレルギー検査・各種レーザー治療
・・・・・・・・・・・・・・・・
小麦や乳製品を使わない おやつを紹介しています。
・・・・・・・・・・・・・・・・