たかはしクリニック副院長高橋真弓
栄養療法カウンセラー(一般社団法人オーソモレキュラー栄養医学研究所認定ONP)、保健師、正看護師
・顔にシミが目立つ:
シミ消し酵素のカタラーゼが作れない鉄不足です。
・爪が薄くて割れやすい:
爪の材料となる亜鉛や鉄が不足しています。
ミネラルの吸収が上手にできなくて胃の調子が悪いかも。
・また口内炎です:
ビタミンB不足が影響していますね。神経を使いすぎてビタミンBの消費が激しいのかも。
腸内環境が悪いとビタミンBが作り出せないこともあります。
・咳や鼻水がよく出る:
粘膜が弱いので、ちょっとした刺激で反応しているようです。
ビタミンAが足りてくると粘膜が潤い、丈夫になってきますよ。
・手足の冷えがひどい:
血液の循環が悪いのもひとつの原因です。貧血はありませんか? まず鉄不足を疑いましょう。
・背部痛が…:
糖質(炭水化物を含む)やアルコールの摂りすぎで、ビタミンBが枯渇している時に、この症状は出ます。
みぞおちの後ろあたりを中心に、だるくて痛くなってくると、副腎疲労も考えます。
・風邪をひきやすくて…:
ビタミンCを毎日しっかり摂っていますか?
ビタミンCは水溶性。昨日摂ったからって今日足りているわけではありません。
疲れている時ほど高容量に摂ってください。
・顔がくすんでいる:
砂糖の摂りすぎです。明らかに肌が糖化しています。
・クマが目立ち化粧で隠せない:
肌のハリもないでしょう。低タンパク状態です。貧血で鉄分も欠乏しています。
・足がよくつる:
ミネラルバランスが崩れているので、マグネシウム補充を意識して。
海藻を毎日食卓に取り入れましょう。
・うつっぽくてやる気が出ない:
軽い症状なら単なる栄養不足です。
ドーパミン合成に必要な鉄やナイアシン・ビタミンBをしっかり補充し、脳神経伝達物質の活性化を。
・関節が痛い:
まず砂糖をやめてください。炎症を自分で作り出しているようなものです。
EPAリッチにしていくように青魚を食べる習慣をつけましょう。
・抜け毛が気になる:
栄養的にはミネラル不足。鉄で頭皮の血流を良くし、亜鉛たっぷりで髪に栄養を。
・アレルギー体質:
喘息やアトピー、花粉症などの過剰な免疫反応は、血中ビタミンDが欠乏していると起こりやすいです。
現代人に不足しがちな栄養素です。魚介類をよく食べ、日光浴を心がけてください。
長く栄養療法をやっていると、皆さんの訴えることや、見た目からして「この人は〇〇が不足しているだろうなぁ」と解るようになります。
血液データを読み込むとあながち間違ってはいません。
中には無自覚の人もいて、「こんなに欠乏しているのによく大丈夫だな、でも数年後が心配…」というパターンもあります。
栄養の足し算・引き算だけで簡単に症状が治ってしまうこともありますので、ぜひ参考にしてみてください。
また、エネルギーの世界を垣間見えるようになると、いろいろな影響から“病気”というものは分かるなぁと思えるようになってきました。
わかりやすく、肉体的な酷使によって起こる症状。
日々の食習慣・生活習慣が原因になっている症状。
気が付いていないところでその人の想念で勝手につくり出している病。
または突然のアクシデント(霊的なもの)から起きてしまう変化 など。
それぞれの原因をじっくり探っていかなければ、投薬や手術だけで治ることは難しいでしょう。
なんでもそうですが、何かひとつのものだけで解決できることはないと解った上で、今回の栄養不足から起きる症状も、なるほどなぁとひとつの知識として覚えておいてくださいね。
栄養療法として、どんな方でも共通していえる食のあり方は、
同じものを習慣づけて毎日食べない(毎朝ヨーグルトなど)。
砂糖を摂りすぎない(特に洋菓子系)。
タンパク質を心がける(鉄、亜鉛、ビタミンB・Aなどすべて含まれます)。
でしょうか。
胃腸の具合や、消化酵素の分泌具合は人それぞれです。身体に負担のかかる食品はご自身でないとわかりません。
まず、共感したことから2週間くらいはトライして、自分にとってベストな食事法を見つけてください。
毎年、この季節になると 少し窓を開けた診察室がキンモクセイの香りに包まれます。
天然アロマです💕
これは、ムレオオフウセンタケという天然キノコ🍄
秋ですね。
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