たかはしクリニック副院長高橋真弓
栄養療法カウンセラー(一般社団法人オーソモレキュラー栄養医学研究所認定ONP)、保健師、正看護師
“♪新型コロナウィルスデルタ株の感染力が強く、猛威を振るっております。市民の皆様、通常の手洗い、うがいとマスクの着用はきちんと行い、感染予防に努めるようにしましょう。♬”
と、公報で市長の声が毎日スピーカーから流れてくるようになりました。いよいよ人口4万人のこんな小さな市でも、このような具合です。
ワクチン接種を煽り、マスクも強制、どこに行ってもアルコール消毒、店は早くに閉まり、子供達の授業や部活も中止の連続。どうにもこうにも自由の効かない世の中です。
皆さんも、いろいろな情報に振り回されながら、何が正しいのかわけがわからなくなり、結局は皆と一緒なら安心…に落ち着いている方もいらっしゃることと思います。
クリニックのHPには、定期的にコロナに関しての情報を開示していますので、時々のぞいてみてください。“考える”材料になると思います。
特に今回の院長ブログ「新型コロナウィルスの在宅療養ガイド」は日常に役立つ情報が満載です。
ご自宅でできるケアや、調べたほうが良い検査や、摂るべき栄養素の紹介などが、わかりやすく載っていますので、ぜひご覧ください。アメリカの医師たちがまとめ発表した資料です。私はそこからピックアップし、少し載せてみます。
- 1日20分は日光を浴び、ビタミンDを生成しましょう。
- 十分な水分補給を。ジュースやコーヒー等ではなく、良質な水です。
- 新鮮な野菜と魚や肉等のタンパク質をしっかり摂り、健康的な食事にします。
菓子や砂糖、加工品は確実に免疫を落とし、炎症の引き金になりますので、摂らないことです。- 栄養素は亜鉛50mg/日、ビタミンD 5000IU以上/日、ビタミンC 2000mg以上/日を積極的に摂り、免疫の賦活化を目指す。
サプリメントはとても効率よく補充できます。亜鉛の吸収には銅が必要なので、ちゃんと入っているタイプを選びましょう。
ビタミンDはオイル状カプセルタイプで。血中濃度をしっかり上げていきます。- 体温計(おでこで測るタイプは精度が劣ります)とパルスオキシメータ(経皮的動脈血酸素飽和度測定器)は常備しておくと、いざという時に使え ます。クリップタイプで指先に挟むだけで、簡単に体内の酸素状態がわかるものです。
ただの風邪であったとしても、呼吸状態の悪化が早期にわかります。日頃の基礎体温と、酸素飽和度は知っておくと良いですね。- 血液検査で役立つ項目は、一般項目プラスCRP(炎症マーカー)、25-OHビタミンD値、血清亜鉛値、フェリチン、Dダイマー(血栓リスクマーカー)です。
症状は、過剰な炎症反応と過剰な血液凝固反応(血栓)が特徴的ですので、定期的な採血もひとつの指標となります。血栓対策には、納豆(N–キナーゼ)や青魚(EPA)など。いつも和食を心がけるようにしましょう。
結局は自然免疫を上げることにつきます。
ストレス、寝不足、食の乱れを認識している人は、まずそこから正すこと。
血液検査やサプリメントなどのことは、クリニックで対応しますので、ご相談ください。
最近では、いろいろと調べて来られる患者さんが多く、グルタチオン点滴や、アトミックカーボン水(超抗酸化水)、MDα(マルチデトックス水)をご要望される方が増えています。
どれも体調管理にはとても良いものなので、過去のブログを参照にしてください。
<<院長ブログもぜひ併せてご覧ください>>
院長ブログ:新型コロナウイルスの在宅治療ガイド
■ 住所
〒383-0015
長野県中野市吉田890-1[地図]
■ TEL
0269-26-3001
■ FAX
0269-26-3002
■ 診療予約
あり/お電話にてご予約下さい。
■ 連絡方法
お電話にてお問い合わせ下さい。
■ 診療時間
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
午前 | ○ | ○ | / | ○ | ○ | ○ | / |
午後 | ○ | ○ | / | 手 | ○ | / | / |
■ 診療科目
形成外科・整形外科・皮膚科・美容皮膚科・美容外科
・・・・・・・・・・・・・・・・
オーソモレキュラー療法・高濃度ビタミンC点滴・グルタチオン点滴・プラセンタ注射・遅延型アレルギー検査・各種レーザー治療
・・・・・・・・・・・・・・・・
小麦や乳製品を使わない おやつを紹介しています。
・・・・・・・・・・・・・・・・