たかはしクリニック副院長高橋真弓
栄養療法カウンセラー(一般社団法人オーソモレキュラー栄養医学研究所認定ONP)、保健師、正看護師
前回ブログ「化学物質から身を守る②」の内容から化学物質のこわさは大まかにわかっていただけたと思いますが、山奥で完全に自然に溶け込んだ生活をしない限り、電磁波からもケミカルなものからも完全に逃れる事は難しいです。ならば出す方を真面目に考えていくことに重点を置きます。
病気でないから何もしなくて良いと言うことではなくて10年後も悩むことのない体作りをしていこうではないですか。まず私が主軸に置いているのが食事。
まだ子供たちもいるので自分の好きなものばかりと言うわけにはいきませんが我が家はなるべく和食でバランスをとるようにしています。
加工品やジャンクフード、冷凍食品は一切使いません。残農薬も気にしながら「水溶性ケイ素水」でつけ洗いし、さらに生で食べるものには「天然バイオ水」をシュッシュッしています。また普段から「マコモ茶」も飲み、デトックスを助けてもらいます。このマコモ茶は、有害物質や不要物も一緒に吸着して排泄をしてくれる優れものです。
飲み続けて、体調が良いと実感する方も増えてきました。
食事は家族構成によっても、男女差、運動の有無、など、個別に最適なものが違うので、それぞれが自分で食のマネジメントをしてください。量、質、バランス、タイミングなど、なりたい身体にするためにデザインしていくのです。
共通する事は消化のことも考え、寝る3〜4時間前には食事は終わっていること。
朝食を食べる人も食べない人もそれぞれですが、しっかり食べる方が調子良いのであれば、胃酸をよく出していくために朝にタンパク質を入れると良いでしょう。
味噌汁に卵を入れてみる、サバ缶を入れても良いですし、朝プロテインもお勧めです。
また、基本的に女性は鉄分を忘れずに。男性は亜鉛でしょうか。学習にも仕事にも頑張りたい方はビタミンBをしっかり取りましょう。時に断食もデトックスとしては良いと思いますが、あまり長期にやると胃酸分泌が衰えていきますのでほどほどにしましょうビタミン、ミネラル、アミノ酸などの栄養素を上手プラスしながら取り組んでください。
デトックス食材と言えばパクチー。
生で食べられるのであればせっせとどうぞ。ブロッコリーや芽キャベツ、山菜も良いですが農薬に気を配ってくださいね。また、安全な水もよく飲む習慣をつけます。排尿排便を促し血液の浄化もしていきます。水道水は塩素だけでなくフッ素も添加されるようになっていると聞きました安価な浄水器でも良いのでつけることをお勧めします。
我が家はガイアの水を使っています。消化をしっかり促していくために無農薬レモン水を朝一でコップ一杯飲むことも良いでしょう。
体内に毒がたまらないように毎日しっかり便を出す習慣をつける事は基本的なことだと誰もが知っているはずですが便詰まりの人がなんと多いことか。数日でなくても平気な人が多くびっくりします。良かれと思って一生懸命とっている食物繊維や発酵食品も時に負担がかかっていることがあります。お通じに支障が出てきますので量依存でたくさん取るのではなく何でもそうですが適量にしてください。腸と他臓器には相関関係があり便秘で腸に負担がかかっているということは、もちろん肝臓、腎臓にも負担がかかります。結果、解毒がうまくいかなくなる、こういった悪循環になっていくことでしょう。血液のクリーニングや、免疫状態、栄養の状態などの体内の情報は、巧みに腸から他の臓器伝わっていきますので、何より大腸をきれいにすることが1番です。
上手に乳酸菌、ビフィズス菌サプリを利用する、定期的に腸内洗浄をする。腸が酸性に傾かないように野菜もたっぷり食べる、また漢方も利用し便のコントロールをするなどの手段もあります。しかしまずは、食養生で体に負担してください。本来その人が持っている排泄と修復機能を前回ご紹介した「食物不耐症検査」を受けられると良いと思います。何か使っていく場合は最近クリニックに入荷しましたマルチデトックス「MD α」を毎日少しずつ摂取することも、とてもお勧めします。この「MD α」についてはまた詳しくご説明していく予定です。
この「MDα」、現在はコロナワクチン接種後の養生として飲用していただき、糖尿病、アトピー、繰り返す皮膚炎、自己免疫疾患、アルコール性脂肪肝、アレルギー、がん、レイノー症、膠原病などなど化学物質のデトックスが必要な方や、免疫機能や基礎代謝の向上に使っていただいています。
特に皮膚炎の方には飲用と、塗布を併用することで、内なるデトックスが始まりその後の肌再生が素早く行われるようになることを最近実感しているところです。
使えるものは上手に利用していきましょう。
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