たかはしクリニック副院長高橋真弓
栄養療法カウンセラー(一般社団法人オーソモレキュラー栄養医学研究所認定ONP)、保健師、正看護師
『食物不耐症(フードイントレランス)』
“コロナが流行り出してから、免疫について語られることが多くなりました。そのため巷では免疫力をつけるにはどうしたら良いかがよく話題にのぼります。
でも、果たして万人共通の健康法などあるのでしょうか。
人には、誰にでも2,3の消化できない食品があります。知らずに食べているそれらの食品によって、慢性的な体調不良に悩まされている場合があります。
それが、食物不耐症(フードイントレランス)です。食物アレルギーと違って遺伝性があり、生まれつきのもので一生変わりません。
免疫を高めるにはまず消化できない食品を摂取しないようにし、腸内環境を整えるのが、大切なことです。
体に良いといわれているものでも、自分に合わなければかえって害になります。合わないというのは消化できないという意味です。
消化できないものを摂取していると、本来なら善玉菌と悪玉菌、日和見菌が仲良く暮らしているはずの腸内細菌叢(さいきんそう)のバランスが崩れ、消化吸収がうまく行われません。未消化の食品により、腸内に腐敗と炎症が起きてしまうからです。腸内の毒素は脳にも伝わり、精神的に不安定になりがちです。
また、消化できない食品と一緒に摂取した、本来なら消化吸収できる食品もうまく消化できなくなります。そのせいで、ビタミンやミネラルの吸収も十分に行われなくなりますから、せっかく体に良いと思って食べたものも無駄になってしまうのです。
食物不耐症の検査によって、自分が消化できない食品を見つけることができます。大抵は単独の食品が一種類と8時間以内に食べ合わせると消化できない食品が一組あります。稀に、もう一種類多い人もいます。
生まれつきのものなので、みんな自分の体質のように思っていることが多いのですが、検査を受け除去食をすると、今まで薬を飲むのが当たり前だった症状がなくなって驚く人がほとんどです。
改善される症状は花粉症、鼻炎、副鼻腔炎、喘息、アトピー、胸焼け、下痢、便秘、胃炎、頭痛、生理痛、過敏性大腸炎、化学物質過敏症、線維筋痛症、パニック障害、夜尿症、歯ぎしり、鬱、いらいら、など様々です。
老廃物が取り除かれるので、体がスッキリすると同時に、頭脳明晰になります。
不耐症の食品としては、卵、乳製品、イモ類、果物、砂糖、穀物、大豆などが一般的です。
稀に肉類や岩塩、はちみつなどの人もいます。
単独で消化できない場合と、二種類の食べ合わせによる場合の両方があります。一般的な食物アレルギーより、不耐症の方がはるかに多くいます。
食物不耐症の検査は日本ではできません。ニューヨークのドクターを紹介しています。”
おおよそわかっていただけましたか。この文章は10年以上食物不耐症検査に関わり、NYのドクターとお困りの方との仲介になってくださっているSさんに書いて頂いたものです。Sさんは標準的な医療では治せなかったお困りの方々を大勢救ってこられています。
単にNYから送られてきた結果を訳し、お伝えするだけではなく、日本にしかない食べ物もあるため追加をして細かく指導していらっしゃいます。また、使用できる商品や食べ物の入手先まで教えてくださるなど検査を受けた方がより健康に近づくように、どんな事にも全力で援助してくださります。
公害問題、農薬、重金属汚染や、電磁波問題など多岐にわたる学びから様々な角度の見解でお話くださるため、私たちも教えていただくことばかりで今、まさに学んでいる最中です。
何をやっても、抜け出せない方は、この食物不耐症の検査を考えてみてください。
現在べバーデン結節、繰り返す蕁麻疹、胃腸障害、アトピー性皮膚炎、スポーツパフォーマンス向上、体調管理などの目的で検査を受けられた方がいらっしゃいます。
他にも自己免疫疾患や、自閉症の方にも適応です。
興味のある方はお問い合わせください。
▽ 合わせてお読みください ▽
>> 食物不耐症検査:検査説明
院長はお酒が大好き💕
ついに 味醂 にまで手を出した❗といえども この味醂は まさにお酒。
材料を見ていただければわかりますが、極シンプルで しかも熟成しているため 味は例えていうなれば、梅酒のような味わいでした。
ミントとローズマリーでオシャレに味醂を飲む。
これが とっても乙な飲み方で美味しかったです❗食物不耐症検査で穀物がでたら 院長はお酒止められるかしら?無理だろうなぁ…。
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小麦や乳製品を使わない おやつを紹介しています。
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