たかはしクリニック副院長高橋真弓
栄養療法カウンセラー(一般社団法人オーソモレキュラー栄養医学研究所認定ONP)、保健師、正看護師
長く栄養療法に取り組んでいると、血液データから読み取った不足栄養素をサプリメントで加えていくだけでは、お悩みの症状から抜け出せない人がいることに気づきます。
栄養の足し算をしていれば健康になれるわけではありません。なので、初診の段階から引き算をしていくことの重要性を話すようにしています。
どの病態の人にも、
・加工品や添加物の入ったものを食べない
・トランス脂肪酸(マーガリン・ショートニング・植物油脂など)は必ずやめる
・基本飲み物は水のみ
・コーヒーやアルコールは1〜2杯で楽しむ程度に
・砂糖の制限
・グルテン、カゼインフリー食へ
とお伝えしています。
これらの栄養の引き算が皆さんにはハードルが高いらしく、「え〜〜〜っっできない!」と未だ否定されることが多いです。
どれだけこれらに依存してきたかでその拒否度は高くなります。
ときに怒りだす人もいて、最近は「それでは治りません」とこちらもハッキリ言うようにしています。
本当に引き算も併用していかないと、栄養療法は上手くいかないパターンが多いとつくづく感じます。
そして何より、ネガティブシンキングから抜け出せない人(自分の存在を否定する人)は、何をやっても効きません。
常にストレスから抜け出せない人も然り。まずそこから抜け出すことがベースには必要です。
でも、そんな思考回路をつくりだしてしまう。または体が疲れやすい、心が折れやすい、やる気が出ない、常にイライラ、日中眠気におそわれる、悪夢をよく見る、消化管が崩れやすい等の交感神経と副交感神経が安定しない、自律神経の乱れている方は、血糖値の乱高下の影響を考え、まず糖質過剰にならないようにするとよいでしょう。
少しウォーキングやストレッチ等の軽い運動もすると血糖値の安定にもつながります。
そして、必ず朝日を浴びること。太陽エネルギーは人体にとって活力を与え、細胞を育てます。
その上で栄養素の補充を組み立てていきます。
脳・骨・筋肉・肌・ホルモン・酵素等すべての材料になっていくタンパク質や、鉄・ビタミンB群を足していくと症状が改善していくほうに向かうことが多いので、覚えておくとよいでしょう。
くれぐれもサプリメントを飲むだけの栄養療法にならないように気をつけてくださいね。
「食養生」 「生活習慣改善」 「マインドリセット」これが基本です。
今回、信州あおぞらみーるのサイトを立ち上げました。
栄養療法を長くやってきた私たちだからこそお伝えできる、食に関してのあらゆる情報が載っています。
グルテン・カゼインフリー+糖質制限スイーツもご紹介していますので、ぜひご覧になってください。
クリニックの駐車場はラベンダー真っ盛り!蜜蜂たちも大忙しです。
副院長 高橋真弓
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小麦や乳製品を使わない おやつを紹介しています。
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