たかはしクリニック副院長高橋真弓
栄養療法カウンセラー(一般社団法人オーソモレキュラー栄養医学研究所認定ONP)、保健師、正看護師
「お子さんが喜びそうなお菓子大歓迎!」と、以前「信州こども食堂」を支援する団体が主催するイベントのポスターに書いてありました。家庭で眠っている食品や子ども用品を集め、活用していくのはとてもよい取り組みですので、私も応援していきたいと思っています。
…がしかしです。大人の視点からだと、どうしてもアイスやジュース・お菓子は子どもたちが喜ぶと思っているからこそ、このようなこのようなフレーズが書かれるのでしょう。これらは決して身体が喜ぶものではありません。
砂糖やスナック菓子を喜ぶ味覚にしてしまっているのは大人です。砂糖を含んだものを与えていると、虫歯だけでなく精神も害し、味覚も失われます。味の強いものを求め、自然の甘味も感じなくなるでしょう。毒を何故未来ある子どもたちに与えてしまうのか?人工甘味料や食品添加物も然り。日本中、こんなもので溢れかえっているため、どれを選んでよいかわからなくなるのも事実です。
発達障害やアレルギー・子どもの2型糖尿病が何故増えているのか。病気じゃないけれど、キレやすくいつもイライラしたり、逆に朝起きられず何もやる気が起きなかったりするのは、成長により必要な栄養素が失われ、間に合っていかないことも考えていかないといけません。さらにジュースや菓子・パンなど栄養のないものでお腹いっぱいにしていることも、ひとつの原因になっていることに早く気付いてください。
砂糖の代用品となっている人工甘味料(アスパルテーム・スクラロースなど)も神経毒であり、腸内環境を荒らすことがわかっています。今や糖質制限食品にはほとんど使われているため要注意です。
食品添加物も然り。ほとんど石油から精製されたものだとわかれば、積極的に食べさせないでしょう。例えばウインナーの中には化学調味料・ソルビン酸水・増粘多糖類・リン酸塩Na・着色料・亜硝酸Na・PH調節剤など、これほど多くの添加物が入っています。
以前にも書きましたが、給食に使用されるカップグラタンや冷凍ケーキ・肉団子・ドレッシング等にも多くの国の輸入食材が使われ、味をごまかすための添加物も使われています。
パンの日にはマーガリンと手作りでないジャムも付いてきてしまいます。マーガリンは食べるプラスチックと思っていて間違いないです。
家でも学校でも外食でもこんなものばかり食べさせていて、まともな脳や身体がつくられるわけもなく…せめて家で食べるものは手づくりで、そして購入するものは必ず食品成分表を見るクセをつけて、添加物のより少ないものを選ぶようにしましょう。
飲みものは水かお茶。おやつはふかしイモや季節のフルーツ、時に手づくり等をし、工夫をしてみてください。子どもたちの明日や将来を作るのは毎日食べているものです。物があふれる日本にいると、何でも手に入るので難しいかもしれませんが、シンプルに考えましょう。
本日からヘム鉄クッキーとプロテインクッキーが販売されることになりました。
おやつは栄養素がしっかり摂れるこちらのクッキーにしてみませんか
アレルギー対応・ビーガンスイーツになっていますので、小麦・卵・乳製品不使用です。微量な甘味はラカントを使用しています。素材だけのおいしさで超シンプルにつくられていますよ。
インスタグラムでも随時情報を更新していきますので、ぜひご確認ください。
クッキーについては次回ブログでも詳しくお伝えしますね。
今回の写真は近所の公園の桜です。
今年はお祭りがなくなり、ちょっと寂しそうです。
副院長 高橋真弓
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小麦や乳製品を使わない おやつを紹介しています。
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