たかはしクリニック副院長高橋真弓
栄養療法カウンセラー(一般社団法人オーソモレキュラー栄養医学研究所認定ONP)、保健師、正看護師
楽しみにしていた女子会も2月22日に無事に終了しました。
(講師の康代先生はこの後スリランカへ。鍼治療ボランティアとして旅立ちました。)
当日キャンセルはでたものの、遠くは神奈川から、また県内では塩尻からもお集まりいただき、ありがとうございました。
「月経に関すること」「膣の問題」「冷えについて」「会陰部マッサージ」に至るまで、女性を磨くための、アプローチをたっぷりと教えていただきました。
休憩時間には「てまひま」の山岸さん手作りのヘム鉄サプリクッキーと酵素玄米おにぎりが配られ、皆さん楽しまれていました。小さいけれど味にボリュームのあるこの鉄クッキーは、ひとつでも十分に食べ応えがあります。販売用に持ってきてくださった分も、ほぼ完売で大好評でした。
アンケートより
・鉄臭さとラカントの独特さが全然気にならず、塩気もよかった。
・しょうがの味が効いていて、体がホッと暖かくなる感じがした。
・体にやさしい材料で作られているのもうれしかった。
・五香粉は好みが分かれそうと思ったが、いちじくの存在で丸くまとまっていた。
・ぼそぼそした感じが少し気になった。
総合的には、「とてもおいしかった」という意見が多かったです。販売まではもうしばらくお待ちくださいね。
本題の講義については、全て書ききれないため一部紹介していきたいと思います。
まず「冷え」のセルフチェック
1.頭皮のコリ、抜け毛、パサ付きはありませんか?
2.足裏の角膜が固かったり、かさついたりしますか?
3.お尻の形が下がっていますか?
これらの症状は、自覚がなくても冷えがある証拠。院長もよくどの患者さんにもかかとのチェックは欠かさずに行っていますが、末端の皮膚の変化は、血流の悪さを示し、冷えを意味します。
冷えは生理痛・生理不順・肩コリや性交痛まで引き起こすため、やはり改善が必要です。
冷え改善には、内くるぶしの骨から指4本分上にある「三陰交」というツボをマッサージすると良いそうです。同時に足首の固い人は、お風呂につかった時によく回すことも大事だとおっしゃっていました。冷えを直すと体型が変わるそうですよ。
また、女性の皆さんへの警告として一般ナプキンやタンポン使用は大変危険なため、布ナプキンに変えてということ。
石油が原料となる一般ナプキンを燃やすとものすごい勢いで燃えるそうです。その石油物質を皮膚の42倍も吸収の高い膣粘膜に直接当てるということはどういうことか。毒物を年々体内に積み重ねていくことで、子宮ガン・子宮頚がんの発症や、不妊・更年期症状の原因へ直結してしまうといわれています。布ナプキンに抵抗のある方は、市販のオーガニックコットンナプキンやタンポンを選ぶようにしていきましょう。
後半は、「膣の問題」や「具体的なマッサージ法」です。
膣を見る習慣のない日本人には、とてもマッサージまでは…とためらってしまうと思いますが、汚いことでも恥ずかしいことでもありません。
ますは、手鏡片手に膣を見ましょう。色・黒ずみ・乾燥・におい・おりもの等を毎日チェックすることは、今の自分の健康状態を知ることができます。そして、膣も筋肉なので、毎日鍛えないと衰えていきます。これには会陰部マッサージが有効です。
会陰部が固いと便秘・尿もれ・冷え・頭痛・生理痛にも影響してくるそうです。専用のソープ・オイル・ローション・クリームを用意し、顔と同じお手入れをしていきましょう。
会陰部マッサージ①
入浴前に軽くオイルマッサージをし、そのまま湯船に入る。次に専用ソープで洗浄。膣は顔よりも乾燥しやすいので、お風呂上がりには、すぐに保湿してください。会陰部マッサージ②
ここから本格的にオイルマッサージ。大陰唇・小陰唇・会陰・膣内・肛門付近と優しく指を使ってマッサージをします。毎日お手入れすることで弾力もでてきます。ちょっと…と抵抗がある方は、オイルをコットンに含ませ、ラップで20分塗布しておくだけでも違うそうです。
この文にためらいを感じる方はごめんなさい。その感情は日本人ならではのようで、欧米では小さい頃から性や性器については、家庭内で教えていくしつけの一つなのでなんの抵抗もないそうです。
この他にも骨盤底筋の鍛え方・オイルの選択法・鼻呼吸の仕方等々もお話をいただきました。
アンケートより
・目に見えるところは気を使っても、膣のケアは考えたこともなかった。
・過激なタイトルでためらいましたが、健康な体にもどすことができるのだなと嬉しく思った。
・「冷えは万病の元」といわれるが、血の巡りを良くするために会陰部マッサージをすることに目からウロコだった。
等、皆さん「マッサージを実践してみます」というお声をたくさんいただきました。
最後に一言。
今や海外セレブの方々にとって、一番の美容法は鍼灸だそうです。日本とは違い、痛いくらいに奥の方まで刺していくと喜ばれるとか。
康代先生の鍼は以前にもお伝えしたとおり、量子鍼といって特別なものです。触れなくてもその方の不調な部分が光として見え、感じ、治療していきます。
クリニックに出張で来てくれることがあったらよいのですが…大阪まではちょっと遠いですよね。機会があったら是非行かれてくださいね。
副院長 高橋真弓
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形成外科・整形外科・皮膚科・美容皮膚科・美容外科
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小麦や乳製品を使わない おやつを紹介しています。
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