たかはしクリニック副院長高橋真弓
栄養療法カウンセラー(一般社団法人オーソモレキュラー栄養医学研究所認定ONP)、保健師、正看護師
これは信州のひまわり畑ではありません。
東京ガーデンテラス紀尾井町で行われた7月28日のQSSセミナーに参加し、リポソーマルとデトックスの世界的牽引役、クリストファー・シェード博士の講義を1日みっちり受講してきた時の会場で撮りました。
ビルに囲まれた夏の風物詩も悪くありませんでしたよ。
子どもたちが小さかった頃、新潟県津南町のひまわり迷路に迷い込んでしまったことを思い出しました…(こちらは50万本のひまわりの海!です)。
デトックスの概要・解毒のプロセス・アプローチ方法・リポソーマルサプリメントの開発過程とその応用など、化学のパイオニアから学ぶ内容はとても充実していて参考になりました。
整理ができたらまたお伝えしていきます。
今回はひまわりのように夏を元気ハツラツに過ごすためのアイテムをご紹介します。
夏はどうしても冷たいものや辛いものをとってしまいがち。
扇風機やエアコンをつけっぱなしで眠り、朝には体が冷えきってしまうこともよくあります。お腹がしくしく痛かったり、下痢・軟便になってしまったりで、今の時季は胃腸が落ち着きません。
そんな時には「グルタミン ビオ」を。
グルタミンは体内で合成されるので非必須アミノ酸に分類されています。グルタミンは胃と腸の粘膜を再生してくれる最も重要なもの。胃腸を丈夫にしていくためにはファーストチョイスの栄養素です。しかし、溜まった疲れ・運動・飲酒・ストレスによりとても消費されやすく、マラソンの後に風邪をひきやすくなったり、ストレスにより過敏性胃腸炎になってしまったりするのもうなずけます。症状が軽いものなら保険薬のL-グルタミンやマーズレンを処方していくこともありますが、はっきりと症状の訴えがある方にはこれらでは力不足だと感じます。
「グルタミン ビオ」の飲み方は、下痢がひどい時には止まるまで高容量に飲んだ方がよいでしょう。量依存のため、1日4〜5袋飲んでもらうこともあり、消化管の粘膜を早く再生させていきます。同時にA10000 ミセルをとると粘膜のサイクルが正常化し、より早く修復ができます。免疫にかかわり、腸でつくられるIgA抗体にもグルタミンとビタミンAがかかわるため、感染予防としての力も発揮します。リンパ球・好中球の成熟にも役立つのです。
また、「グルタミン ビオ」はグリシンというアミノ酸も高容量に配合されています。
このグリシンもグルタミンと共に小腸粘膜を正常化していきますので、リーキーガットシンドロームやアレルギーの治療にさらに効果的です。また、コラーゲンの3分の1はグリシンからできているため、皮膚や骨・血管壁等を丈夫にする役目もあります。そして、グリシン不足になると眠りの導入となる深いノンレム状態をつくれなくなります。
寝つきが悪くなったり途中で起きたりして、脳も身体も休まらない状態になりますので、睡眠トラブルのある方は寝る前に1〜2袋飲むとよいでしょう。
一緒にNB-X2粒も飲んでもらうと、眠りの質がとてもよくなり、喜ばれることが多いです。
それでも眠れない方にはメラトニン製剤のベネソムを利用していただきます。睡眠薬のように依存性がなく、お子さんでも安心して使えます。暑くて寝苦しい夜もぐっすり眠ることができ、日中の体力回復にもよいです。
『夏こそ快食・快眠へ!』
グルタミン ビオを上手に活用し、養生してください。
そして、エアコンがついた部屋の中ばかりにいないで、ひまわりのように太陽の恵み・エネルギーを充電しましょう。2〜3分でよいので、手の平を上にかざし、天の気を受けとってください。
良いエネルギーはいいことを引き寄せますよ。
副院長 高橋真弓
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小麦や乳製品を使わない おやつを紹介しています。
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