たかはしクリニック副院長高橋真弓
栄養療法カウンセラー(一般社団法人オーソモレキュラー栄養医学研究所認定ONP)、保健師、正看護師
ニキビの患者さんはたくさん来られます。
大概は他のクリニックで何年も抗生剤だけを出され続け、治らない方々です。
たかがニキビと思うなかれ。男子も女子も触りたくなるようなきれいな肌の方が良いですよね。思春期はホルモンのバランスが崩れるから、ニキビはできて当然と思っていませんか? この年代の(特に)男子は、放っておいたり、気になってつぶしたり、いじってしまうことが多く、ニキビ跡の陥没がひどい方もたくさんいます。原因のひとつとして、ジュースや菓子・パン等の過剰摂取により、肌が糖化し皮脂コントロールが上手くできなくなっていますので、治療のひとつとしてジャンクフードは一切食べない、ジュースは飲まない努力をしてみましょう。
若ければ肌のターンオーバーも早いはずです。しかし、ビタミンAが不足していることにより、細胞の分化が上手にできず、肌が再生しにくくなります。日本人の多くはビタミンAが不足しているといわれています。あまりレバーや肉を積極的に食べないからです。治療ではビタミンAを含む塗布剤も併用しますが、作用が強いので、時に肌がかさついたり、赤くなったりする方もいらっしゃいます。肌が丈夫でないのはコラーゲン生成ができないからです。ここにも栄養不足が関係してきます。
何度もお話ししているように コラーゲン = 鉄 + タンパク質 +ビタミンC です。
野菜中心では、ニキビは治りにくい理由がわかりますよね。ビタミンCは肌の抗酸化(サビ止め)としても必要なため、頻回に摂りましょう。
他にも便秘はないか? ストレスケアは大丈夫か? 消化機能は落ちていないか? 睡眠の質は良いか? 生理の時のニキビ悪化はあるか? 等、ひとつひとつチェックしていくことも重要になります。
薬を塗っているから安心ではありません。一番は、生活と食習慣がかなり影響していますので、治りづらい人はきっと何かが改善さてされていないからだと思ってください。
これらベースを整えた上で、当院ではさらに効果のある漢方も組み合わせて処方します。
院長は漢方もよく勉強しているので、画一的には出さず、その方のニキビの出方をよく見た上で判断し、セレクトします。また、必要に応じて採血をし、栄養の状態も把握しながら炎症や皮脂のたまりやすさの原因を探っていきます。処方するものを安全に使用し、食・生活習慣をきちんと正した方は、ニキビの改善が早いです。
クリニックは治すところではありません。
ニキビは自分の力で治せます、そのための援助をさせてください。
副院長 高橋真弓
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形成外科・整形外科・皮膚科・美容皮膚科・美容外科
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オーソモレキュラー療法・高濃度ビタミンC点滴・グルタチオン点滴・プラセンタ注射・遅延型アレルギー検査・各種レーザー治療
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小麦や乳製品を使わない おやつを紹介しています。
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