たかはしクリニック副院長高橋真弓
栄養療法カウンセラー(一般社団法人オーソモレキュラー栄養医学研究所認定ONP)、保健師、正看護師
QSSセミナー「果てしなく素晴らしい水の世界とエネルギー医学」に参加してきました。
今回のセミナーは現場に立つ身として、思考を改めていかなければいけないという気付きを与えてくれました。
講師陣は「西洋医学」「東洋医学」「漢方」「栄養療法」「心理療法」等、様々な知識を身につけた上で、エネルギー医学さらにホリスティック医学につなげている方々です。
講師の木村一相 先生が教えてくださった
「病気の根底には物理的なものは何も存在しない」Samuel Hahnemann
この言葉のもつ意味を考えていくことが、クリニックの治療方針を組み立て直す根本になってくると思います。
目に見えているものだけを評価し、それだけを何とかしようとする行為では治療になりません。例えば、高血圧の人に血圧の薬を処方し、無理に下げても何の解決にもならない。心臓のポンプが頑張らなければいけない原因は、慢性的なストレスなのか?肥満なのか?老化による腎機能が落ちたためなのか?どこかの経路に異常が起きているためか?等を考え、その方に添ったアプローチをするべきです。
時間もとれない診療の中で、そんなことはやっていられないと先生方に怒られるかもしれませんが、向き合うことが医療だと忘れないで、漫然と薬だけ処方することはやめていただきたいです。
セミナーに参加していた先生方は、患者さん一人ひとりに寄り添い時間をかけ、その「人」を診ています。「病態」だけをみていません。ちゃんと癒しをその方に与えます。『治癒』という言葉は『癒して治す』です。
もちろん、目に見えているものだけを評価していくことも悪いことではありません。急性期の投薬や注射で数値が良くなったり、体調がよくなったりする方も大勢いらっしゃいますから。食事療法も同様です。選択肢が広がっている中、どれが正しいということではありません。自分に合うものを見つけていくことです。
でも、慢性期に入り治りづらくなっている方は、ここからさらにその根本をみていく必要があります。
例えば、何で癌になってしまうのか…。発癌性物質を食べ続け、癌になったとしても、何で全身に一気にできないのでしょう。何ではじめは一ヶ所だけ? そんなことをおっしゃっていたのは内海聡 先生です。
この先生の内容はいつも衝撃的ですが、今回も現代医療や代替医療に喝を入れていらっしゃいました。毎回おっしゃることは、「医原病」を何とかしないとダメだと。医原病とは病院に行き、医者にかかり、製薬会社のドラッグを飲むことで、悪くなっていることをいいます。
なるほど同感です。先ほどの癌の話にもどると、例えば「右の」乳癌になる原因、肝臓の「一部」が癌になる原因は、自分でつくりだしている という考え方。
思考との関係や経絡との関係、幼少期の経験やその記憶等を考えていくと、癌が一ヶ所にできる意味のヒントがそこにあるようです。
そこで根本的な治療は、癌そのものをやっつけていくのではなく、今までに自分に起こっていたことを思い出す作業をし、その要点に自分で気付き、受け入れることが大切になる。全てにおいて、そこを正していかない限り、何をやっても抜け出すことは難しい、と先生はおっしゃいます。
その人が閉じ込めているもの、覚えていないものを引き出す作業は、相当大変なことだと思いますが。内海先生は真摯に向き合い、治癒に向かわせます。精神が変わると必ず良い方向に上がるそうです。
「陰陽説」から、陰極まれば陽となる その逆も然り。徹底的に陰に落とし込み、陽にしていくのです。
後半では世界的に有名な江本勝 氏の水の世界にも触れることができました。以前にもブログで紹介した「水からの伝言」は、水が情報を記憶するという証明でした。セミナーでは世界中の水道水や、自然水の結晶を見ることができました。特に素晴らしかったのは、ビートルズの「イマジン」を聞かせた時の結晶です。音楽に合わせて美しい形がつくりだされていく様には感動しました。他にも写真・言葉・意識でも、同じ現象が起こります。本当に水が情報を記憶するのです。人も70%は水です。その人のエネルギーを変えるには、体内の水の結晶を美しいものに変えていくことが大切です。困っている人がいたら、やさしく言葉をかけてください。鏡を見ている自分を愛でてあげてください。思いやりや祈りが影響を与えます。見えないものへのアプローチは難しいととらえがちですが、意外とシンプルです。ひなたぼっこや小川のせせらぎ、小鳥の声などで、リラックスできた時も、きっと体内の水は綺麗な結晶に満ちています。
人と比べず、心から健康と思え、毎日に感謝できる
誰もがそう思えますように…。
いつでも大切なメッセージが、自分の中に届いているはずです。
自分の心の、体の声をよく聞いてくださいね。
副院長 高橋真弓
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