たかはしクリニック副院長高橋真弓
栄養療法カウンセラー(一般社団法人オーソモレキュラー栄養医学研究所認定ONP)、保健師、正看護師
白湯(さゆ/しらゆ)を飲むことは、健康を意識している方は、すでに毎日の習慣になっていることと思います。一時の流行でやっていた方は、元のコーヒーや紅茶生活にもどってしまったかもしれません。やはり続けていくことに意味がありますので、最も経済的で簡単にできる健康法「白湯」の底力を再確認してみましょう。
【白湯の作り方】
やかんに水を入れ(水道水でよい)、強火で沸騰させる。
沸騰したら弱火にして、やかんの底からボコッ ボコッと気泡がでる程度で15分煮沸して火を止める。
一般的には体を温めるために80℃に下がった頃が飲み頃だとされていますが、理学博士の中島敏樹 先生が水の分析器「※アクアアナライザ」を使って調べたところ、室温くらいの白湯(20~30℃くらいでしょうか)の方が酵素的機能は発揮されやすいことが分かりました。
※アクアアナライザ
水の振動・ゆらぎリズムの動的エネルギーをみえる形で表現した測定器。透明で何も見えない水を、周波数を利用してその波形で水の性質(性格?)がわかる。
白湯はなぜ体に良いのか?
白湯を飲み続けることで、便秘が改善したり体が温まってきたりします。睡眠障害や不安、うつ傾向などにも良く、白湯を推奨している先生方の医院で、しっかり結果がでて報告されていることを考えると、やはり具体的な作用があるはずです。
それを見える化しようと科学的検証をされた方が、先程の中島先生です。アクアアナライザでの検証以外にも顕微鏡による分析では、水道水に比べ白湯の形は明らかに模様が均一で真円に近いそうです。
これはミネラルや酵母の力が発揮しやすい状態で、飲むことにより体内の水と同調して、リズムが整うそうです。すると、からだが本来の機能を取りもどし免疫が向上したり、弱っていた胃腸機能がもどり消化機能が上がったり、血液がサラサラになる等の健康効果が期待できるといいます。
血液サラサラといえば、中島先生の血液で実証されていますが緊張した状態と、たった15分のリラックスした後の状態では、密集し重なり合っていた赤血球がひとつひとつ六角形をなし、癒着状態とならない。いわゆるサラサラの血液に変化していました。心の状態が体に与える影響が大きいことを知った発表のひとつです。
ポットで自動的に沸かしたお湯と、正し沸かした白湯では、からだも心も軽くなる感覚が違うはずです。
温泉や川・海にもセラピー効果があることは、皆さんも気づいています。以前もブログで紹介している「水からのメッセージ」「キントン海水療法」「ケイ素」「水のおしゃべり」「オーブス社商品」等も然り。
数年前までは意識していなかった水ですが、知れば知る程その力はすごい!と感心するばかりです。
皆さんも飲み水にこだわってみませんか?
人は70%水からできていることを考えると、どんな栄養よりもまず、水を正しくすることが先決でしょう。血液や脳は83~90%、筋肉は75%が水分です。また水の力をかりて、酸素や栄養素、さらに二酸化炭素や老廃物も運んでいます。水の循環が悪ければ、消化→吸収→代謝→排泄 の流れが滞るのは分かりきっています。脳の脱水は頭痛や脳障害、筋肉の脱水は筋痛の原因のひとつと考えてもよいでしょう。
生体内のベースは水。
この水にこだわることが、健康になる一歩だと思いませんか。
副院長 高橋真弓
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