たかはしクリニック副院長高橋真弓
栄養療法カウンセラー(一般社団法人オーソモレキュラー栄養医学研究所認定ONP)、保健師、正看護師
睡眠は起きている間の様々なダメージから、身体と精神を回復させる働きがあります。
感覚が休むことのできる唯一の時間は深い睡眠です。眠りが妨げられると集中力が低下しイライラします。免疫システムも低下するため、病気や風邪をひきやすくなることを経験している方もいるでしょう。
夜、暗くするとメラトニンが分泌され、目が「とろん」として眠くなってきます。このメラトニンというホルモンは、夜中の2時をピークに起きている時の10倍も分泌されるそうです。
メラトニンはビタミンCやグルタチオンと共に強い抗酸化物質として知られているため、若さを保つために欠かせません。良質な睡眠はエイジングケアなのです。しかし、年齢と共にメラトニンの分泌量や生成量が減ってくるため、眠りのサイクルが阻害されてきます。高齢の方が睡眠薬に頼ることが多いのはそのためです。
一度睡眠薬がはじまると、なかなか手放せなくなる中毒性がでることもあります。一時的の利用にサプリメントのメラトニンを使ってみることもお考えください。
当院ではリポソマールタイプのメラトニンを使用しています。吸収率が高く、即効・持続性を期待できるのもです。良質な睡眠・精神安定・気分の改善・免疫力アップ・エイジングケアの補助としてお使いください。
オーソモレキュラーの考えでは、メラトニンそのものを入れていくことは考えず、まずメラトニンの生成過程を知り、体内で上手に作られるように導いていきます。
脳内では以下のようにメラトニンがつくられます。
トリプトファンはアミノ酸なので、魚・肉・卵・大豆製品等のタンパク質を充分食べることでつくられます。そこにビタミンやミネラルが補酵素としてかかわり、最終的にメラトニンがつくられるわけです。
やはり総合的なアプローチは必要で、時に鉄やビタミンB群のサプリメントを活用しながら調整していくのが良いでしょう。
さらにグルタミンやアミノ酸のサプリメントは、グリシンも配合されるようになったため、寝る前に飲むと眠りの導入を助けてくれる効果があります。
今時は睡眠改善の方法が雑誌に取り上げられることが多くなっています。それぞれに一番合う方法が見つかるといいですね。
副院長 高橋真弓
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小麦や乳製品を使わない おやつを紹介しています。
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