たかはしクリニック副院長高橋真弓
栄養療法カウンセラー(一般社団法人オーソモレキュラー栄養医学研究所認定ONP)、保健師、正看護師
クリニックのある長野では、冬に移行する10月後半~11月の時期にいかに風邪をひかないかが課題になってきます。大概この移行期を乗りきれば、慣れた冬の寒さはどうにかなるのが信州人です。
気温のとても高い夏から一気に朝晩の冷え込むこの時期は、布団の調節やパジャマの衣替えをいつやろうかと毎年のように悩みます。
早めに暖を整えてしまうと、夏が戻ってきたような気候の時もあるので、汗をかきかえって冷えてしまうし、遅れてしまうと眠っている時の底冷えは半端ありません。日頃から体を冷やさないように心がけている人は、この時期を上手に乗り越えられるのでしょうか。
例えば夏に冷たいものを飲みすぎないで、常温や温かい飲み物を飲む習慣にしていたり、シャワーで済まさずお風呂にゆっくり入る習慣があったり…です。
温泉場ですので、温泉の恩恵を受けている方も大勢いることでしょう。低体温は免疫力を落としてしまいますから…。
クリニックにパワープレートを導入してから、多くの患者さんにご利用いただいていますが、筋肉をつけることも有効です。熱量が産生されやすくなるため、冷えづらくなる効果があります。「寒い、寒い」といい肩を縮めて厚着をしているより、筋肉を鍛え薄着で胸をはって歩いている方が首も肩も凝らないし、何よりカッコいいですね。
栄養療法をやっている先生方は『オリーブ葉』のサプリメントを上手に使いこなし、風邪予防をしています。
一般的には風邪をひくと、咳止め・去痰剤・総合感冒薬・解熱剤・抗生物質が処方されます。咳も痰も熱も体の防御反応として、ウイルスや細菌を退治しようとするシステムなのに、無理やり押さえつけようとする行為は、かえってぶり返してしまう原因となります。抗生剤はさらに腸内細菌叢を一気に崩してしまうため、その場は良くなっても、数年後に副腎疲労や化学物質過敏症等、原因がわからない病になる方が多くいることも事実です。小さい頃からの抗生剤の乱用(風邪をひくと小児科では必ず処方されます)や鎮痛剤の乱用(頭痛や関節痛で市販薬や処方薬を飲んでいる方は多いです)は、年をとった時に免疫力が落ち、骨粗しょう症の原因になることに気付きましょう。
体内の再生能力をうち消さず、感染症に効果を発揮してくれるのが『オリーブ葉エキス』です。もちろん予防として免疫力を高めることも可能です。天然の抗生剤様の物質だと思ってください。一般の抗生剤はウイルスには効果がありませんが『オリーブ葉』はウイルスにも細菌にも利用でき、しかも耐性菌を作りません。ヘルペス・ピロリ感染・ロタウイルス感染・カンジタ症や水虫等のあらゆる感染症に適応します。
今時期から「1回1粒 1日2~3回」継続摂取し、インフルや風邪予防を!
風邪をひきそうだと思った時や、症状がでてしまったら「1回3粒 1日3~4回」を『ビタミンC』と一緒に摂るとよいでしょう。
実はより早めに治したい時は「1回10粒 1日3~4回」、また消化機能も落ち食欲もないでしょうから『グルタミンGB』を「1回 2~3包」一緒に摂るとダメージを素早く修復できます。
『グルタミンGB』の原料、グルタミン・グリシンは腸管の主要なエネルギー源であり、免疫システムに深く関与しています。IgA抗体の産生やマクロファージや好中球の活性化等です。
日頃より軟便・下痢気味の方は数日で回復するのを実感できるでしょう。また寝る前に摂取すれば、グリシン作用により眠りの質が良くなることも期待できます。
睡眠確保ができようになれば、体が休まり回復はより早くなるでしょう。
安全にアプローチできるツールは持っておくと安心です。
抵抗力の弱っている方や、妊婦さんにオススメします。
副院長 高橋真弓
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形成外科・整形外科・皮膚科・美容皮膚科・美容外科
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オーソモレキュラー療法・高濃度ビタミンC点滴・グルタチオン点滴・プラセンタ注射・遅延型アレルギー検査・各種レーザー治療
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小麦や乳製品を使わない おやつを紹介しています。
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