たかはしクリニック副院長高橋真弓
栄養療法カウンセラー(一般社団法人オーソモレキュラー栄養医学研究所認定ONP)、保健師、正看護師
先日、須坂市にある「ひまわりレディースクリニック」の伊藤先生と助産師の奥さまと久しぶりにお逢いしました。
この栄養療法にお誘いしたのが数年前。その時には正直受け入れてもらえず、「忙しいからそんなことできない」と言われてしまったことを思い出します。
お二人とも顔つきが厳しく、髪をふり乱して忙しく毎日を過ごしておられました。その後、働き詰めの結果先生は体調を崩し、奥さまも大変な思いをされていました。そんな思いをして、ようやくたどり着いたのが栄養の大切さだったそうです。
オーソモレキュラーをしっかり学んだ後、お二人とも食事改善をし(もちろん糖質制限・高タンパク食)、不足栄養素はサプリメントで高容量に補い、徐々にメンテナンスしていくことで、みるみる自分たちの体調が良くなっていくことを身をもって体験されたそうです。今ではお二人とも顔色がよく、表情が穏やかになり、連続夜勤でもはりきって仕事をこなせるようになりました。お互いに人が変わったようだとおっしゃっています。
人生を変えてしまう程の栄養療法。最近は積極的に患者さへの指導に取り入れているようです。当クリニックとは違い、未来ある若い女性や妊婦さんやベビーちゃんが対象です。お産を無事迎える準備ができる体力づくりを事細かに説明されているとのこと。
最近の女性は中学生でも尿もれする子がいたり、膣状態も違ったり、陣痛があまり感じとれずに家や車のなかで生まれてしまう方も多いそうです。骨盤も狭いため、ベビーちゃんもゆったり入っていられないし、お産がスムースにいかないこともある。生まれてもおチビちゃんが多く、今は男子が2900g、女子は2700gが平均になっているとのこと。ベビーちゃんは夜泣きが多く、育児ノイローゼになるママも増えてきているし、産婦人科の世界はひと昔前とは事情が違ってきているようです。
総じて現代人は家にいることが多く動かないため、下半身が鍛えられないと嘆いていました。洋式便座の影響もあるそうです。ヒールを履いていてもガニ股で歩いている、外来でもそういう子を見るとモデル歩きをしなさい!と注意したり、食事の大切さを話したり、まるで小姑になっているかのようだと苦笑いされていました。
こんなに親身に女性の味方になってくれるクリニックはそうありませんね。
久しぶりにオーソモレキュラーについて熱く語り合えることができ、楽しく過ごすことができました。近くに同志がいてくれることは、心強く思うとともに、より頑張らねば!と思う次第です。
まず地元の皆さんの健康づくりに役立てるよう、9月2日にメルパルクで講演会を行います。
もちろん伊藤先生もご挨拶されますので、どうぞお楽しみに。
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小麦や乳製品を使わない おやつを紹介しています。
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