たかはしクリニック副院長高橋真弓
栄養療法カウンセラー(一般社団法人オーソモレキュラー栄養医学研究所認定ONP)、保健師、正看護師
「給食で死ぬ!!」この本に賛同します。
以前、我が子たちにもIgG検査をしたことがあり、卵・乳製品・小麦製品等に反応していたため、学校に給食を代替にしてほしいと頼んだことがあります。
給食センターにより、代替を考えてくれるところや、親にまかせられ「弁当を持ってきてくれ」と言われることもあり対応は様々です。
センターからは細かく書かれたメニュー(成分表)が送られてくるのですが、皆さん見た瞬間衝撃を受けますよ。大事な子どもたちにこんなものを食べさせていたのかと…。それはひとつの食品中に含まれる原材料・調味料の多さ、どこの国からのものであるかも書かれており、とても興味深いものです。
ある日のメニューは…コッペパン・牛乳・やきそば・シーザーサラダ・大福アイス(いかにも子どもが喜びそうな糖質過剰、ジャンクフード並み)、かかわっている国は、国産のものではなくインド・スリランカ・中国・アメリカ等々、総17か国!!
1食270円でつくらなければいけない現状もふまえると(きっと国からの助成金がおりるものと、そうでないものがあるのでしょう)、こうなってしまうのでしょうか。安心は?安全は?栄養バランスは?カロリー重視のこの内容どうにかなりませんか。
ここは田舎、田んぼ・畑も広がり地元で採れる旬の食材はあふれています。
冷凍野菜ではなく、地元のとれたて野菜へ…。マーガリンを使った安いパンではなく、米へ…。調味ドレッシングなどはいりません、塩・コショウでいいじゃないですか…。炎症原因となり葉酸輸送・鉄吸収も悪くしていく牛乳はやめ、水かお茶へ…。デザートはアイスや冷凍ケーキではなく、ナッツや旬のフルーツにしましょうよ。
何故、不登校の子が増え、キレやすく、皮膚炎、発達障害が増えつづけているのか……。
子どもたちの食を預かる給食センターの栄養士さんには必ず勉強していただきたい、と思っています。
以前IgGの概念について、ある給食センター長と話をしたことがあります。全く聞きいれてもらえず「 ハイ ハイ 」と軽くあしらわれてしまうだけで興味すら傾けてくれませんでした。とにかく腹の立つやりとりになったことを、今でも忘れません。
地元の子どもたちは地元で守るくらいの考えを、市町村レベルで考えてほしいと願ってやみません。将来のことを考えていくなら子供支援、特に「食」について税金をうまく活用してほしいな…と、一市民として思うわけです。
「糖尿病」「ガン」「アルツハイマー病」「肥満」等々、長い長い毎日の食の積み重ねが関係していると誰もが気付く!そんな地元であってほしい。
まずは「 給食(食育)改革を!」
(給食で食べられなくなったパンや牛乳を家で食べていたら同じことですけどね…。やはり難しい問題です。)
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