たかはしクリニック副院長高橋真弓
栄養療法カウンセラー(一般社団法人オーソモレキュラー栄養医学研究所認定ONP)、保健師、正看護師
最近、医療現場でもサプリメントが使われる機会が多くなってきました。この栄養療法を実践するクリニックも年々増えつづけています。
当院でも血液データを生化学の知識を用いて解析し、不足している栄養素を読み取っていきます。バランスの良い食事をしていても不足してくる栄養素が出てくるのは何故か?探っていくことも重要です。
ストレスで失われやすくなる「ビタミンB群」「マグネシウム」「グルタミン」。
ピロリ菌感染していれば「鉄」「カルシウム」の吸収が落ちてしまう。
重金属が悪さをしていれば「亜鉛」「マグネシウム」がかなり必要になってきます。
年をとれば抗酸化力も落ち、閉経後は「カルシウム」や「イソフラボン」も多く必要です……等々。
飲酒や妊娠・病態によってデータの見方も違ってきます。
サプリメントで栄養補充をしていくと、《こんなに体調が良くなっていくんだ》と実感していただけます。
宣伝効果で市販や通販のサプリメントを飲むより、自分の体に合ったものを選ぶことができるため、効果はてきめんです。
もちろん足し算をしていくことだけで、全員がよくなるわけではありません。
サプリメントの効きをよくするためにも、代謝をよくするためにも、毎日の食事内容の見直しや運動への取り組みをすすめることもあります。
腸内環境を整えておくことは基本です。
長野県では「サキベジ」が推奨され、野菜を先に食べよう!という運動が広がっています。
食物繊維を先に摂ることのメリットは、急激な血糖の上昇を防いだり、満腹感を得ることで食べすぎを防いだりする効果があります。しかし、元々食の細い方や重度の鉄・亜鉛不足の方(貧血の方)、妊産婦さんや運動部の成長期のお子さん方は、食べ順としてタンパク質から食べていただきたい。
どうしてもサラダだけだけでお腹いっぱいになってしまい、鉄分・タンパク質・脂質が充分量摂れないまま満足してしまうことが多いからです。
まず「肉」「魚」「卵」「豆腐」等から食べつつ、同量の「野菜」「海藻」「キノコ」等も楽しんで食べましょう。
先にタンパク質を食べても、血糖の急激な上昇は起こりません。
食べた満足感もあり、かえって腹もちがいいので次の食事量を控えることができます。
“ 肉ファースト食 ”がオススメです!
■ 住所
〒383-0015
長野県中野市吉田890-1[地図]
■ TEL
0269-26-3001
■ FAX
0269-26-3002
■ 診療予約
あり/お電話にてご予約下さい。
■ 連絡方法
お電話にてお問い合わせ下さい。
■ 診療時間
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
午前 | ○ | ○ | / | ○ | ○ | ○ | / |
午後 | ○ | ○ | / | 手 | ○ | / | / |
■ 診療科目
形成外科・整形外科・皮膚科・美容皮膚科・美容外科
・・・・・・・・・・・・・・・・
オーソモレキュラー療法・高濃度ビタミンC点滴・グルタチオン点滴・プラセンタ注射・遅延型アレルギー検査・各種レーザー治療
・・・・・・・・・・・・・・・・
小麦や乳製品を使わない おやつを紹介しています。
・・・・・・・・・・・・・・・・