中野市の形成外科,美容外科,皮膚科,整形外科 たかはしクリニック

院長ブログ
2025.04.03

現在分かっている事実は、コロナワクチン接種の後遺症として現れている症状に、免疫を落とす厄介なものたちが関係しているということです。もっともワクチンという名前の遺伝子注射なので、専門家に言わせるとワクチンとは呼べません。スパイクタンパクを作る遺伝子を打ったことで、多くの人たちに問題が起きているのは、全身の細胞で作られるスパイクタンパクがどこかで悪さをしているからです。
 
免疫細胞のマクロファージなどが、その場でスパイクタンパクを敵とみなして知らせたり処理をしたりしています。元々は、そうして知らせることによって抗体を作るためが目的でした。スパイクタンパクは、海外では「スパイクタンパク病」のような形で扱われており、主に心臓や血管のトラブルが引き起こされるとされています。こうした問題が起きている事実があるため、海外では血栓予防の治療が大切にされているようです。日本においても血栓ができる原因について調べれば論文が出てきますが、医者たちはワクチン接種の後遺症の問題について、あまり触れたくないのだと思います。実際のところ、行政からの委託の仕事のような形で病院で検査をして、問題の有無に関係なく、特にお年寄りに接種を勧めたという事実があります。しかしながら、お年寄りはこの3年間で70万人以上亡くなっており、これはものすごい数です。こうしたことを考えた場合に、スパイクタンパクに起因するいろいろなトラブルを無視することはできません

 
では、スパイクタンパクはいつまで作られるのかというと、まだはっきり分かっていません。半年ぐらいは比較的安定して、体から見つかることは当初から分かっています。早く処理できる方や、何らかの治療で処理できる体になることで、症状が改善してそのまま再発がなければ、おそらく処理されているものと考えられます。しかしながら、これには個人差があり、人によっては何年も続くケースもあります。スパイクタンパクそのものが血栓になりうる可能性も考えられますが、専門家の話ではスパイクタンパクは単独で存在するわけではなく、抗体とくっついている状態がほとんどだということです。これが、IgG4抗体です。

 
 
全身に影響を及ぼす「IgG4関連疾患」
 
抗体とは、免疫細胞の中にとどまってはたらく第1関門のようなものです。そうした免疫細胞には、急性期の花粉症のようにすぐ反応するIgEと、ゆっくり反応するIgGがあります。IgGは見つかった順番で1、2、3、4と数字が付いています。IgG4についてはまだはっきりとは分かっていませんが、免疫にとってプラスになっていることよりもトラブルの種になっていることの方が多いと考えられます。IgG4関連疾患というのは、元々、日本でコロナワクチン接種が始まる前から注目されていた疾患群です。今回分かったことは、2回以上コロナワクチンの接種を受けた人は、IgG4ができると一生この記憶を消せないということ。現在は治療によってIgG4を消す方法はまだわかっておらず、免疫の先生も無理だと考えています。IgG4のはたらきで、インフルエンザにかかったり、新たに変異したコロナウイルスに感染したりした時に記憶が呼び起こされて、全く役に立たない抗体がどんどん作られてしまいます。そうすると、必要な抗体が作りづらくなってしまうのです。
 
つまり、風邪をひくと治りにくいということです。通常、免疫は学習することによって、次の感染を受けないように抗体を作ります。風邪は変異していくので必ずその抗体が使えるわけではありませんが、この積み重ねはとても大事なのです。先述したように、スパイクタンパクと抗体がくっつくと血栓ができやすくなります。スパイクタンパクが処理されれば、IgG4だけで血栓になるリスクは少なくなります。IgG4自体が減らずに、風邪をひくたびに不要な抗体が増えてしまうことを考えると、風邪をひいたらすぐに血栓対策をしておかないと非常に厄介です。実際のところ、血栓の病気はとても増えています。
 
血栓の病気とは、心筋梗塞や脳梗塞のことです。当院では患者さんに対して血栓予防に関する食事の指導をしていますが、それで十分かどうかは分かりません。実際にクリニックで患者さんを治験としてこの検査をしてみると、複数回コロナワクチンの予防接種を打っている年配者の場合はとんでもない数字が出てくることがあります。そうなると、いつ血栓ができてもおかしくない状況です。本来は脳梗塞や心筋梗塞になったり、免疫が落ちてがんになったりしてから対応するよりも、発症前に対応すれば血栓の場合は間に合うかもしれません。適切な対応が遅れれば、血栓で亡くなる方もいれば、半身麻痺の状態になってしまう方もいると考えられます。
 
血栓は脳ではなく、末梢にいけば指の先が黒くなったり片方の腕だけ血流が悪くなって青ざめていたり、当院にはいろいろな患者さんが受診に訪れます。通常は風邪をひいても、指先が黒くなるようなことはありません。こうしたことも確率的に起こりうるため、普段どのぐらいのIgG4が作られているかを検査した方がよいと思っています。特に風邪をひいたタイミングに、どれだけ増えるのかを知っておくことが重要です。なので、風邪の症状がある時になるべく早く検査を受ける。検査結果からリスクが高いと判断された場合は、血栓の予防が必要です。コロナワクチンの注射を打っていても検査結果に問題がなければ、安心とは言えないまでも、その時点ですぐに血栓に関して問題を起こす確率は低いと考えられます。
 
たかはしクリニックでは、IgG4とスパイクタンパクを調べるための血液検査を受けられます。本来はどこでも受けられるとよいのですが、日本ではまだ村上康文先生の研究室でしか検査を行っていない状況です。需要はあるものの、事の重大性が認知されていないため、一般的には広まっていません。大事な検査なので、2回以上ワクチンを打った方で心配な場合は、一度調べることをお勧めします。

たかはしクリニック院長高橋嗣明

形成外科の専門医。たかはしクリニック開設以来、形成外科の治療だけでなくオーソモレキュラー療法をはじめとする多様な治療を実践し、多くの慢性の難治疾患の治療にあたっています。北里大学医学部・北里大学大学院卒業、東京大学客員研究員・博士号取得。

 

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