たかはしクリニック院長高橋嗣明
形成外科の専門医。たかはしクリニック開設以来、形成外科の治療だけでなくオーソモレキュラー療法をはじめとする多様な治療を実践し、多くの慢性の難治疾患の治療にあたっています。北里大学医学部・北里大学大学院卒業、東京大学客員研究員・博士号取得。
初版を執筆し作成したのは6年前になります。
1カ月前まではAMAZONで、中古でも新品(転売用に買った人?)でも1万~2万で販売されていました。もとは1,300円(税別)です。この状態は1年以上前からのことなので、増版するべきか? とも考えていました。
当初はオーソモレキュラー療法を5年ほど実践しての手ごたえから、病態の本質をまとめた手引書として作成したものです。
当時、起立性調節障害(朝起きれない)や慢性疲労、これに伴う様々な不定愁訴に対するガイドライン治療があまりにも貧弱であり、何も本質を考えない対処療法であることに日々憤りを感じて、書き起こしたものです。
県内の学校にも啓蒙活動の一環で献本し、長野市のメルパルクで700人以上のご参加をいただいて講演会も行いました。
しかし、その後も誤った治療で改善しない患者さんはあとを絶たず、つくづく医療現場の認識は何も進歩もしなければ、新しいことを学ぶ意欲も関心もない医者が多いことを痛感してきました。
11年前の開業当時のことですが、医師会では糖質制限における自律神経の問題は鼻で笑われ、副腎疲労症候群を語れば、「保険病名にないのに大切なの?」と怪訝そうに言われ、リーキーガット症候群やSIBO(小腸内細菌異常増殖症)は眉をひそめて「なにそれ?」と言われたことを思い出します。
最近ではこの病態の存在は知れるようになってきましたが「SIBOを治す方法はない!」と大学病院で言われて受診する患者さんも多いのです。まあ、確かに薬では治りませんが、治す方法はあります。
このように、大きな学会や医師会からの情報、厚労省からの情報が入るまでは”新たな情報を探す努力をせず”、”知っても探求する努力はしない”、それを怠惰とは感じずに多くの医者は「自分は医療を熟知している専門職である」と胡坐をかいているのが現状なのです。
このような大きな組織に依存し、自分の医療行為で患者を傷つけることに無頓着になった医療者の手によって、最悪のシナリオを進んでいるのが、今回の「新型コロナワクチン後遺症」なのでしょう。
今回の改訂版は「起立性調節障害」の本質は6年前と変わらないので、改善するための情報をまとめ、昨年から急増する新たな病態である「新型コロナワクチン後遺症」の症例と治療に関しての情報を漫画も添えて、加筆しました。
今回は長野県下の小学校から大学まで全ての学校に献本いたしますので、学校関係者や学生さんは手に取って、
一読していただければ幸いです。県外の方は電子書籍版もありますので、ご一読ください。
この改訂版の出版記念講演を、9月17日(休日)に行いますので、今お困りの方たちだけでなく、今まで当院で改善した方たちも来ていただければ嬉しいです。
共に学ぶことが新しい医療になるはずです。
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形成外科・整形外科・皮膚科・美容皮膚科・美容外科
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オーソモレキュラー療法・高濃度ビタミンC点滴・グルタチオン点滴・プラセンタ注射・遅延型アレルギー検査・各種レーザー治療
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小麦や乳製品を使わない おやつを紹介しています。
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