たかはしクリニック院長高橋嗣明
形成外科の専門医。たかはしクリニック開設以来、形成外科の治療だけでなくオーソモレキュラー療法をはじめとする多様な治療を実践し、多くの慢性の難治疾患の治療にあたっています。北里大学医学部・北里大学大学院卒業、東京大学客員研究員・博士号取得。
痛みの治療
当院を受診される患者さんの約20%は整形領域の痛みに関しての治療目的です。
年間で約5,000症例の治療を行っておりますので、できれば1~5回の施術(必要に応じて漢方併用)で治したいと考えて取り組んでいます。
現在、痛みの治療は中野市内だけでなく須坂市、飯山市、長野市からも受診していただく患者さんが増えています。
時には県外からも来ていただく患者さんもいるため、できる限り少ない回数で完治させる方法はないかと日々工夫と新しい治療の学習を重ねております。このため、半年後には治療がかなり変わってゆく可能性がありますので、ご容赦下さい。
一般的な整形領域での治療は神経ブロック、トリガーポイント注射、内服では
3)心因性疼痛に対する処方
となります。当院でもこれらも扱いますが、最近は慢性的な痛みのある方には、必ず生活背景を問診し、漢方所見(腹証、舌証、時に脈診)をとってから、トリガーポイント注射や経絡を利用してのツボ注射を行っています。
というのは、漢方所見で瘀血、水滞、血虚、気鬱、気逆、気虚と五行を読み取らないと改善しにくい方がいるからです。
腹証で臍上悸(おへその周囲で腹部動脈の拍動)が著明な患者さんの腹部の瘀血ポイントをマッサージした際、臍上悸が消えたり、舌裏の静脈怒張が消える患者さんは、1~2回の注射でほとんど改善します。ただし、臍上悸が消えない患者さんは“初めから瘀血を取り除く漢方が必要”と感じているからです。
実際に治療をしてゆくと、“痛み”をとるのには患者さんが訴えている部分とは異なったポイントが見つかることが多く、体を動かした際にようやくポイントが見つかるケースもあります。それは面白いことに経絡に一致することが多く、痛みの治療と同時にその経絡の症状が改善する症例もあります。
また、“シビレ”においても、例えば脊柱管狭窄がMRI上あったり、ヘルニアがあるケースでも“シビレ”の原因が腰ではなく、それより末梢の循環障害によるケースであることも多いようです。
このようなケースでは血流改善の漢方や神経浮腫を改善する漢方に加えて同様な効果のある注射薬(時に自費診療)を選択すれば、神経変性がない限り、直ちに改善するケースが多いことが解りました。
※以上の治療で改善しない症例は全体の2%ほどです。この改善難治例や改善・増悪を繰り返す症例には、生化学的な根拠でのサプリメント治療や重金属治療を行うことで改善に向かわせます。
※当然手術が必要なケースは存在します。ただし、現在、当院で手術適応として総合病院に紹介した症例は開業以来10名ほどのため、10/15000の割合です。
■ 住所
〒383-0015
長野県中野市吉田890-1[地図]
■ TEL
0269-26-3001
■ FAX
0269-26-3002
■ 診療予約
あり/お電話にてご予約下さい。
■ 連絡方法
お電話にてお問い合わせ下さい。
■ 診療時間
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
午前 | ○ | ○ | / | ○ | ○ | ○ | / |
午後 | ○ | ○ | / | 手 | ○ | / | / |
■ 診療科目
形成外科・整形外科・皮膚科・美容皮膚科・美容外科
・・・・・・・・・・・・・・・・
オーソモレキュラー療法・高濃度ビタミンC点滴・グルタチオン点滴・プラセンタ注射・遅延型アレルギー検査・各種レーザー治療
・・・・・・・・・・・・・・・・
小麦や乳製品を使わない おやつを紹介しています。
・・・・・・・・・・・・・・・・