たかはしクリニック院長高橋嗣明
形成外科の専門医。たかはしクリニック開設以来、形成外科の治療だけでなくオーソモレキュラー療法をはじめとする多様な治療を実践し、多くの慢性の難治疾患の治療にあたっています。北里大学医学部・北里大学大学院卒業、東京大学客員研究員・博士号取得。
先日上田の講演の際に使用させていただいたイラストです。
とても分かりやすい図なので利用させていただきました。
現在行われている治療のほとんどがこの図の「葉っぱ」の部分か、せいぜい「枝先」の部分でしょうか?慢性難治性腸疾患に対する便移植は唯一「根っこ」の治療と言えます。
本来、医者はこの「根の部分」から各疾患が発生する「葉っぱ」までの生化学的な説明を出来なくてはならないのですが、臨床の現場では発生してしまった疾患のコントロールしか扱いません。
つまり薬を用いた対処療法では、痛んだ「葉っぱ」しか治せませんので治療が続くことになります。(つい、これによって喜ぶ方は誰なのか?考えてしまいます。)なぜもっと「根っこ」の治療をしないのでしょうか?もちろんすべては解明できてはいませんが、数ヶ月もすれば各分野の基礎研究者(生化学者など)から大量の論文が更新されます。新しい薬剤の”製薬会社主体でない正確な知識”も大切ですが、一見原因が複雑に見えるこの「根っこ」の原因の多くは「食生活」、「胃腸の状態」、「便のかたち、匂い」、「他の疾患の関与」、「使用薬剤」、「生活環境上の化学物質の暴露」などを丁寧に問診し、検査としては「腸内細菌一般検査」、「カンジタ検査:生成する物質の検査」、「重金属ミネラル検査」、「リーキーガット検査」、「遅延型アレルギー検査」、解毒能力を見るための「無機水銀、メチル水銀の排泄能力検査」、「メチレーション検査」、「解毒に関する遺伝子検査」・・・・・さまざまな「根っこ」がどうなっているか?それはどのように治せるか?検査方法も安全な治療方法もあるのに、日本では検査も治療も存在しないため、一般の医師の耳には届きません。・・・残念です。
※ 最近サイエンス漢方なる考えを耳にして著書も読みましたが、これなどは比較的「根っこ」から「枝先」までの治療ではないかと思い今後勉強してゆく予定です。
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