たかはしクリニック院長高橋嗣明
形成外科の専門医。たかはしクリニック開設以来、形成外科の治療だけでなくオーソモレキュラー療法をはじめとする多様な治療を実践し、多くの慢性の難治疾患の治療にあたっています。北里大学医学部・北里大学大学院卒業、東京大学客員研究員・博士号取得。
※同じようなタイトルでのブログは
2018年4月17日「へバーデン結節の変形症状の進行と痛みは改善できます」と
2019年4月6日「へバーデン結節の痛み・変形症状の原因と治療」でも書いています。
「ヘバーデン結節で困っている」との訴えで遠方からご連絡をいただくことがとても多くなっています。
新型コロナウイルスの影響がなかった時は基本的には全て一度は受診していただくことを原則にしていました。しかし状況が変わり、県外から受診されることで感染のリスクを避けることを理由として、自費診療は遠隔診療も受け付けられるようになっています。当院では「ヘバーデン結節&ブシャール結節」は一部の検査が保険では難しく、保険外診療となるために自費診療で治療をしています。保険診療のほとんどは症状の緩和を目的とした対症療法です。原因に対応して治すことが可能な方法は現在のところ保険では認められていません。
よく考えるとおかしな話です。
本来、患者さんに有益であり、体に負担がかからず、病院に通わなくて良くなる治療を目指さなくてはいけないはずなのですが、大きな組織の利潤やそれに関わる権威を大切にする体制が変わらない限りはこのままなのでしょう。(アメリカから大きな変換期が訪れることを期待しています。)
さて現在の「ヘバーデン結節&ブシャール結節」の治療効果ですがとても順調です。
変形がまだ進んでいない若い女性の方が改善までは早いようなので変形・痛み・こわばりが出現したら直ちに治療を取り組むべきです。クリニックを受診せず出版した本の内容から食事などを大幅に治すことで痛みが改善したという感謝のお手紙をいただいたこともありますが、受診される方の多くは、食事を丁寧に守っていただいた上でのサプリメント治療となる方がほとんどです。数十年に渡り、変形してきた仕組みを食事だけで行うには、改善より変形してゆくスピードの方が速いように感じます。
患者さんには「指の変形や痛みは身体からの大切なメッセージですので、指に起きている問題は全身にも同じ問題が発生していると理解してください。」と話しています。自分に向き合う良い機会だと思ってください。
<現在の治療の流れ>
①本を読んで自分の身体の状態を理解してもらい、食生活習慣の改善のための取り組みを開始。
②受診できる方は実際の血液データから読み取れる事実を知っていただく。
③その方にあったサプリメントの選択(優先順位と必要量)
④早くに症状改善があっても3ヶ月は続けてもらう。
⑤改善したらあたりからサプリメントを調節してゆく。
⑥目標はサプリメントに頼らず、生活、食習慣改善を維持しコントロールすることです。
※その他の方法を用いる患者さんは少ないですが存在します。
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■ 診療科目
形成外科・整形外科・皮膚科・美容皮膚科・美容外科
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オーソモレキュラー療法・高濃度ビタミンC点滴・グルタチオン点滴・プラセンタ注射・遅延型アレルギー検査・各種レーザー治療
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小麦や乳製品を使わない おやつを紹介しています。
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