たかはしクリニック院長高橋嗣明
形成外科の専門医。たかはしクリニック開設以来、形成外科の治療だけでなくオーソモレキュラー療法をはじめとする多様な治療を実践し、多くの慢性の難治疾患の治療にあたっています。北里大学医学部・北里大学大学院卒業、東京大学客員研究員・博士号取得。
毎日ニュースは新型コロナウイルスの感染状況を知らせる報道が行われ、マスクはクリニックでも入荷できない状況になっています。感染者がマスクをする効果は飛沫量を少なくする意味では高いはずですがウイルスの大きさからしてマスクでの予防が十分であるはずはありません。
人混みを避けても症状のない患者さんから伝染する可能性が高いことを考えると「如何に自分の免疫を高めることが重要であるのか」と誰もが感じているのではないでしょうか。現代西洋医学はウイルス感染したときの症状改善の治療薬かタミフルやリレンザなどに代表される抗ウイルス効果が少し期待される薬の内服だけです。ただしこれらの内服薬が新型コロナウイルスには効かないので、新薬や過去に使用していた抗マラリヤ薬などに救いを求めているわけです。インフルエンザ程度であれば漢方で自己免疫力を高める組み合わせで3~7日以内に症状の改善が行えます。新型コロナウイルスに対しても初期症状であれば併用はすべきではないかと思われます。
現代西洋医学が免疫を高めるための予防治療に力を入れてこなかったつけがこのようなときに露呈します…。免疫を高める予防治療を行えば薬の多くは必要なくなるわけですから市場原理から大手の製薬会社とそれに関連する組織・政治家が積極的になるのは難しいのでしょう。
ゆえに自分の身を守るためには正しい知識が必要なのです。
▶︎免疫を速やかに改善させる方法は存在します。
今回の新型コロナウイルスの感染拡大によって、栄養療法を行っている医師からの需要で品薄になっているのが確実な効果が期待されるオリーブ葉です。ヨーロッパでは医師の処方箋で患者さんに渡すものです。欧米ではホリスティック医学(自然療法など)は国家資格が必要であり、安全で効果の高い自然治療は保険診療で行なえます。
開業以来、冬期にはインフルエンザの予防として希望のある方に出しますが家族全員が発症しても内服していた方だけ問題ないことはよく耳にします。また感染を疑うときに高用量(5粒以上+ビタミンC)は即効性があることが確認されています。
古くから抗マラリア・抗ウイルス効果がとても高いため、海外にはオリーブ葉の成分であるオーレユーロペンに関する論文はたくさんあります。ウイルスだけでなく細菌、カンジタにも効果が高く、クリニックでも難治性の膣カンジタが1週間で完治したこともありますし、液体窒素で効果のないウイルス性のイボ(尋常性疣贅)に使用(必ずビタミンCを併用)している経験ではほとんどの症例に効果があります(今まで効果のなかった患者さんは2名、ただし1人は粘膜の状態から栄養不足での粘膜の免疫が悪いことがわかり、その治療の併用で改善)、しかも現在までこれで治癒した方は再発で戻ってきていないことに感心しています。
(※オリーブ葉のサプリメントの全てに同様な効果があるかはわかりませんのであくまでクリニック使用での評価と海外で保険処方されるサプリメントでの効果です)
▶︎即効性は期待できなくても効果の高い予防方法
粘膜改善が行える栄養素でしょう。私自身、慢性鼻炎、過敏性気管支炎から開放されました。それ以降、発熱するような風邪症状になったこともなく、休日診療所で1日50人以上のインフルエンザの患者さんを診ても伝染ったことはありません。粘膜改善にはビタミンA・D・亜鉛・鉄などがおすすめです。
「この機会に養生とは何か?」を真剣に考えるべきだと思います。
参考書籍:「医者も知らないオリーブ葉エキスの力」 M・ウォーカー著
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