たかはしクリニック院長高橋嗣明
形成外科の専門医。たかはしクリニック開設以来、形成外科の治療だけでなくオーソモレキュラー療法をはじめとする多様な治療を実践し、多くの慢性の難治疾患の治療にあたっています。北里大学医学部・北里大学大学院卒業、東京大学客員研究員・博士号取得。
栄養療法は最新の生化学を基礎に血液を解析し、その患者さんがどの栄養素が低下しているのか?抗酸化力の程度は?細胞膜の障害はないか?タンパク代謝は?インスリンの抵抗性は?各種ホルモンは最適に機能しているか?免疫状態は?ミトコンドリアの機能は?解毒能力は?消化吸収能力は?隠れた炎症はないか?・・・etcを問診票に書かれた細かな情報も参考にして、その患者さんの身体の仕組みを謎解きする作業です。
新しい事実は数ヶ月で更新されてきますが
だいたい読み取れるようになったため、あらたに解毒治療やエネルギー医学の勉強のかたわら余力は漢方の勉強をしています。
ここ数年は漢方の勉強会は可能な限り出席し、本を読み漁りました。初めは思うように頭に入ってきませんでしたが、ある漢方セミナーで講演された先生が「語学を覚えるのと同じだよ!」
「1つ1つの生薬は“単語”」、「1つの単語に数個の意味があるでしょ。それを覚えればいいの」
「保険薬の範囲以内なら120単語」、「生薬を組み合わせたものが保険薬のエキス剤でしょ」、「これは文章と同じ、覚える文章はツムラさんで138個の文章ほど」。
・・・なるほど何とかなる気がする。と感じ始めてから楽しくなってきました。
もともと栄養療法で細かな問診表(不定愁訴のチェック欄、生活習慣、食生活、嗜好品、消化機能。実際の食事メニュー)はとっていましたので望診を大切にしながらも、舌証(舌の所見)、腹証(お腹の所見)の診断で処方した時、ぴったりはまると1~数回の内服で効果があり目的が果たせることがあります。
患者さんも喜んでくれますが、当てられたことで、もっと学べばより最適な組み合わせが選択できるはず!と学習意欲が湧いてきます。
栄養療法の診断と知識・情報+漢方診断を組み合わせると治癒までの期間がとても短くなるのを
感じます。
※8/4に第28回信州脳神経漢方研究会にて
「しびれに対する漢方選択の基本~手根管諸侯群の3例~」という演題で話をさせていただきました。
■ 住所
〒383-0015
長野県中野市吉田890-1[地図]
■ TEL
0269-26-3001
■ FAX
0269-26-3002
■ 診療予約
あり/お電話にてご予約下さい。
■ 連絡方法
お電話にてお問い合わせ下さい。
■ 診療時間
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
午前 | ○ | ○ | / | ○ | ○ | ○ | / |
午後 | ○ | ○ | / | 手 | ○ | / | / |
■ 診療科目
形成外科・整形外科・皮膚科・美容皮膚科・美容外科
・・・・・・・・・・・・・・・・
オーソモレキュラー療法・高濃度ビタミンC点滴・グルタチオン点滴・プラセンタ注射・遅延型アレルギー検査・各種レーザー治療
・・・・・・・・・・・・・・・・
小麦や乳製品を使わない おやつを紹介しています。
・・・・・・・・・・・・・・・・