たかはしクリニック院長高橋嗣明
形成外科の専門医。たかはしクリニック開設以来、形成外科の治療だけでなくオーソモレキュラー療法をはじめとする多様な治療を実践し、多くの慢性の難治疾患の治療にあたっています。北里大学医学部・北里大学大学院卒業、東京大学客員研究員・博士号取得。
日本において発達障害は根本治療でなく、社会生活を営みやすいようにするといった目的での薬物治療と環境を整える療育になってしまっています。発達障害の治療に対する知識を備えた小児科医がとても少ないことが問題だと思います。少なくとも海外で効果の実証された治療方法を深く探求している医師は稀有な存在です。自分の子どもにも同じ日本のガイドライン治療を行い、それで満足出るのか?医者の不勉強は罪ですらあります。
その子供の一生が決まる重大事項です。安全な方法であればまず端から試してみるべきでしょう。そもそも薬物治療は他者に迷惑をかけないように精神活動性を抑えることが目的での向精神薬治療です。本当に正しいのでしょうか?当院にも開業以来たくさんの発達障害の患者さんがいらっしゃいました。多くのお子さんがすでに他院での薬物治療が始められています。ただし、全てを改善させたいと思って治療に取り組んでも、確かに難しい症例もいます。しかし改善症例は確実に増えてきています。
開業当初は脳の神経伝達物質の調節を主体に取り組んできました。ビタミンB6の大量投与でてんかん発作が減り、言葉が急激に増えた患者さんもいました。母親とアイコンタクトが出来ず、全く会話ができないお子さんと治療後には世間話できるようになるまで改善した症例もありました。イスに全く座れず走り回っているお子さんが、座っていられるようになることは珍しいことではありません。その後、遅延型アレルギー検査を行うようになり、脳内での神経伝達障害の関与が疑われる炎症性のサイトカインを消化管の炎症を改善することで発生させないことは重大なファクターだと感じました。昨年からは消化管と脳内のマクロファージ活性を研究している先生から全く新しい治療を教えていただき、治療効果の判定が2週間~4週間にまで縮まりました。また、解毒治療やリポゾーマルタイプのGABAやグルタチオンが出てきたことでまた新しい取り組みが始まっています。
自閉症は全世界で急激に増加していると報告されています。増え続ける環境ホルモンや蓄積する重金属が腸内細菌の環境を変え、血液脳関門の未熟な時期に神経障害に関与する物質がこの関所を通過することが問題とされています。
まず正しい最新の知識と予防を学びましょう。そして、診断を受けた後もあきらめず共に取り組んでゆきましょう。
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オーソモレキュラー療法・高濃度ビタミンC点滴・グルタチオン点滴・プラセンタ注射・遅延型アレルギー検査・各種レーザー治療
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小麦や乳製品を使わない おやつを紹介しています。
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